女ひとりの「酒飲みレシピ」3品! 時間は10分、目分量でOK! 【作ってみた】

食・料理

2016/2/25


『炊飯ジャーでスイッチひとつの魔法のレシピ ほかほかの感動100レシピ』(牛尾理恵ほか/主婦の友社)

 お酒を楽しむ女性にも2パターンあるらしい。「誰かと一緒の時にしか飲まない人」と「一人であろうと飲む人」。前者であれば、お店で飲むことが多く、おつまみにも困らないと思いますが、後者は家で飲むとなった場合、好きなお酒と共に、美味しいおつまみもほしいですよね。かと言って、毎回外で買ってくるのはお金もかかるし、面倒なもの。ならば、ひとり分を目分量でちゃちゃっと作れてしまうおつまみをレパートリーとして持っておきませんか? そこで『女ひとりの夜つまみ』(ツレヅレハナコ/幻冬舎)です。著者はツイッターやインスタで大人気で、WEBで連載されていたものが書籍化されました。時間がない時に役立つ10分以内で簡単に作れるものから、野菜、肉、魚をメインにしたもの、作り置きできるおつまみまで、計66レシピが紹介されています。一見、それって料理? とツッコミたくなるようなものもありますが、何度も言いますが食べるのは自分だけなので、美味しければ問題なし! 今回はこの中から、酒飲みおつまみにぴったりな3品を実際に作ってみました。

1、油揚げの玉ねぎ詰め焼き(P.11)

 ボウルに玉ねぎを入れ、塩、ごま油で和えます。それを半分に切った油揚げの中に詰め、端を折って爪楊枝でとめます。これをオーブントースターで両面焼けば完成です。辛子しょうゆにつけて頂きます。

 油揚げは、みそ汁に入れるだけでなく、中にものを詰めて楽しめることを知った一品です。オーブントースターでじっくり焼くことで、皮部分は香ばしく、中の玉ねぎは甘みが引き出されていて、これを辛子しょうゆにつけて食べることで、春巻きに近い感じになっていました。油揚げのカリカリっとした食感がたまりません。

2、ひき肉のビネガー炒め葉っぱ包み(P.26)

 フライパンにサラダ油、にんにく、赤唐辛子、豚ひき肉を入れて炒めます。塩で味を整えたら、酢を加えてさらに炒めます。ここに小口切りした細ねぎを加えれば完成です。葉野菜に包んで頂きます。

 おつまみを作っていてよく困るのが、野菜不足になること。でも、このレシピなら、ひき肉の炒めものを葉野菜に包んで食べるので、むしろ野菜もムシャムシャたくさん食べられます。最後に入れたお酢が、肉の脂っこさを和らげてくれるので胃もたれもしません。

3、フランスの芋グラタン(P.77)

 鍋に牛乳、スライスしたじゃがいも、にんにく、塩を入れて火にかけます。じゃがいもに火が通り、ねっとりしてきたら、ナツメグを加えます。これを耐熱容器に移し替え、上からとろけるチーズをのせてオーブントースターで焼き目がつくまで焼けば完成です。

 いつものグラタンであれば、小麦粉や生クリームを使って、焦げないように気をつけながらホワイトソースを作らないといけなかったりしますが、ここではその必要はなく、鍋に材料を入れて煮て、焼くだけで立派なグラタンができました。牛乳しか入れていないので、さらさらになりそうですが、じゃがいもを入れて煮ると面白いようにトロミが付き、しっかり味がついた美味しいソースになっていました。一緒に煮込んだじゃがいももアツアツモチモチで美味しい。まさかあんな短時間で作ったとは思えない濃厚な一皿です。

 

ますます家での一人夜のみが増えるかも!?
 もちろんお酒は誰かと一緒にいろいろ話をしながら飲むのも楽しい。でも、その日あった嫌なこと、疲れをリセットする意味で、居心地の良い家で一人で飲むのも大切な時間です。そんな時に、こんなに簡単に美味しいおつまみが作れるようになると、それが楽し過ぎて、ますます一人夜のみが増えてしまうかもしれませんね。

文=JUNKO