「究極のかぶ」「さつまいもレモン煮」…杏が美味しそうに食べてた『花咲舞が黙ってない』の居酒屋レシピを再現!【おつまみ3品】

食・料理

2016/3/27

 2014年と2015年に日本テレビ系列でドラマ化され、大人気だった池井戸潤原作、杏主演の『花咲舞が黙ってない』。このドラマの中で、ハードな仕事を終えた後に、舞の父・幸三が営む居酒屋「花咲」で舞たちが食べる美味しそうなおつまみを見て、自分も食べたい!と思った人も多かったのでは? そんな、ドラマの中で出てきた居酒屋「花咲」の自慢のおつまみレシピをまとめた『花咲舞が黙ってないのおつまみレシピ』(日本テレビ編/実業之日本社)が発売されました。ここでは、普段のおかずにも、おもてなしにも使える、簡単で見栄えもよくて美味しいおつまみが全34品、ドラマの放送回や幸三のコメントと共に紹介されていて、ドラマファンにとっては食からも改めて楽しめる内容になっています。そこで、今回はこの中から、定番、スタミナ系、彩りにこだわったつまみ、計3品を実際に作ってみました。

1、箸で切れるほどやわらかい「究極のかぶ」(P.10)

 鍋にだし、皮をむいたかぶを入れて弱火で煮ます。そこに、みりん、薄口しょうゆ、塩を加えて、柔らかくなるまで煮て、鍋から出します。ボウルに鶏ひき肉、にんじん、ねぎ、しょうが汁、酒、塩を入れて混ぜ合わせます。これを、先ほどの鍋の煮汁を煮立てたところに、まるめながら落し入れて煮ます。お皿に、かぶ、鶏つくねを盛ったら、水溶き片栗粉でとろみをつけた煮汁を上からかけ、最後に茹でた菜の花を添えれば完成です。

 こちらは、ドラマの第1シリーズ第2話で出てきた、「花咲」テッパンのおつまみレシピです。時間をかけてじっくり煮込むことで、かぶが箸で切れるほど柔らかくなり、中まで煮汁の味が染み込んでいて美味しい! 全体が優しくほっとできる味でまとまっている中で、ちょっとほろ苦い菜の花がまた良いアクセントになっています。一足早く春を感じられるおつまみです。

2、カリカリお肉とトロトロのあんの相性がバッチリな「豚肉の野菜あんかけ」(P.47)

 厚さ5mmに切った豚肉をフライパンでこんがりと焼き、取り出します。このフライパンに、ごま油、にんにく、ほうれん草を入れて火にかけ、酒、しょうゆ、水を加えて煮立てます。さらに水溶き片栗粉でとろみをつけ、このあんを先ほどの豚肉にかければ完成です。

 こちらは、第2シリーズ第2話で出てきた、スタミナ系おつまみです。フライパンに油もしかず、低温でカリカリになるまでじっくり焼くことで香ばしくなった豚肉に、優しい野菜あんがかかることで、全体がまろやかな味になりました。ガツンとしたスタミナ系でありながらも、あっさりなのでペロっと一皿食べられます。

3、さっぱり味でいくつでも食べられそうな「さつまいもレモン煮」(P.56)

 ホーロー鍋に1cmの厚さに切ったさつまいもを並べ、レモンをのせて砂糖とかぶるくらいの水を加えます。これをさつまいもがやわらかくなるまで煮て、煮汁ごと冷ませば完成です。

 こちらは、第2シリーズ第1話で出てきた彩りがきれいなおつまみレシピです。一般的なさつまいも煮だと、砂糖だけで煮るので甘いだけの煮物になってしまいがちですが、ここではレモンも一緒に煮ることで、かなりさっぱりとした味になり、いくつでも食べられそうなくらいでした。煮る時に、ラム酒や柑橘系のリキュールを足すと、さらに大人っぽいおつまみになります。

 

食を通して再びドラマを楽しんでみませんか?
ドラマの中で食事シーンが出てくることはよくありますが、ここまでガッツリとしたレシピ本が発売されるのは、珍しいパターンのように思います。それだけ、視聴者から反響が大きかったということかもしれません。ドラマファンだった人も、一度もまだ見たことがない人も、この再現レシピを通して、もう1度ドラマを楽しんでみませんか?

文=JUNKO