こんな先生だったら診てもらいたい 医療系小説・マンガランキング

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/27

じつは、医師出身の作家は多い。森鷗外、加賀乙彦、なだいなだ。そして先日亡くなった北杜夫も、その父である斎藤茂吉も。

2位、3位の海堂尊と夏川草介も現役の医者だし、手塚治虫も医学教育を受けた人。
医療系の小説やマンガは考証がしっかりしているものが多いのが特徴だ。命を扱う医療の現場は常に緊張感と隣り合わせだからこそ、ドラマが生まれるのかもしれない。ダ・ヴィンチ読者が選んだ医療系小説・マンガランキング、ベスト10は下記の通り。

■1位 『BLACK JACK』(全17巻) 手塚治虫(秋田文庫)

■2位 「チーム・バチスタ」シリーズ 海堂尊(宝島文庫)

■3位 『神様のカルテ』 夏川草介(小学館文庫)

■4位 『JIN-仁-』(全13巻) 村上もとか(集英社文庫コミック版)

■5位 『おたんこナース』(全5巻) 佐々木倫子/作画 小林光恵/原案(小学館コミック文庫)

■6位 『動物のお医者さん』(全8巻 )佐々木倫子(白泉社文庫)

■7位 「ブラックジャックによろしく」シリーズ 佐藤秀峰(講談社モーニングKC、小学館ビックCスペシャル)

■8位 『Dr.コトー診療所』(1~25巻) 山田貴敏(小学館ヤングサンデーC)

■9位 『ゴッドハンド輝』(1~59巻) 山本航喗(講談社少年マガジンKC)

■10位 『医龍』(全25巻) 乃木坂太郎/著 永井明/原案(小学館ビッグC)

(ダ・ヴィンチ1月号 「読者なんでもランキング・リターンズ!」より)
ディアファクトリー)