藤田ニコルも読んでる!! 『orange』高野苺の大人気少女漫画『夢みる太陽』が「少女漫画の全ての魅力を押し込んだ傑作!」と大反響

アニメ・マンガ

2016/5/22

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 2007年から連載を開始した高野苺の『夢みる太陽』。あまりの人気ぶりから2015年には新装版が刊行され、2016年4月28日(木)に4巻目が発売となった。「今一番ノリにのってる少女漫画」とファンの中で囁かれていることもあり、「アニメ化を希望します!」「お願いだから誰かアニメ化に手を差し伸べて!」「アニメ映画化でもいいよ」と、アニメ化を所望するファンが続出する事態に。

 著者の高野といえば、『別冊マーガレット』『月刊アクション』で連載されていた『orange』のイメージが強い。長野県松本市の学校に通う高校2年生の主人公・高宮菜穂の元に届いた、未来の自分からの手紙を軸に描かれた同作は、少女漫画の枠を超えた不思議な世界観と未来を変えたいと行動する主人公たちを見事に描ききり「翔君のために奮闘する菜穂ちゃん…素晴らしいです!」「これは泣ける本。翔君がいない世界を自分たちで変えていく。その勇気に涙が止まらない」と心打たれるファンが続出。男女問わず高い人気を誇り、2015年にはヒロインの高宮菜穂役を土屋太鳳、成瀬翔役を山崎賢人で実写映画化され、2016年7月にはTVアニメが放送されるなど、人気漫画としての階段を駆け上がっていった。

 だが彼女の代表作として忘れてはいけないのが『夢みる太陽』だ。交通事故で母親を亡くした高校2年生の亀戸しま奈が、父親の再婚を期に自身の居場所を追い求め家出。偶然出くわした21歳で検察官の藤原虎に、1LDKで家具付きなのに家賃1万円という破格の物件を紹介してもらうのだが、そこには同じ高校に通う龍ヶ江朝陽と中城善も住んでいて――と、『orange』とはまた違ったテイストでストーリーが展開され「さすが高野先生! 女の子を描かせたら天下一品!」「絵も内容もすごく好き!」と大勢のファンを魅了している。

 特にファンから支持されているのはそのテーマ性にある。そのタイトルにもある通り、同作では「夢」を題材にして主人公たちの姿を描いている。大切な人を守るため弁護士になろうと勉学に励む朝陽や、過程の事情で漫画家になる夢を諦めようとしている善、やりたいことや夢を持ち合わせていないが、朝陽や善の姿を見て「夢を持とう!」と成長していくしま奈など、登場人物それぞれが努力し、悩み、苦しみながらも夢に向かいひた走っている。

 そんな彼女たちに「私も高校生で夢なんかないけど、少しでもみんなに近づけるよう頑張ってみようと思う!」「何十年前の青春を思い出すなぁ。あの頃は今よりももっと頑張ってた気がする…」「夢のために頑張るみんなに勇気をもらった!」と同作の登場人物達のセリフに元気をもらうファンも多い。

 また女1人と男3人の同居もの+学園ラブコメという一見変わった設定を組み合わせたことで「少女漫画の全ての魅力を押し込んだ傑作!」「家と学校、違う環境で育まれる恋愛に胸キュン必至ですわ」と、絶賛されている。

 新刊に続きアニメ化を希望するファンの中には、既に声優について予想する声も上がっており、「しま奈役はまりんかがいい!」「すみっぺの声とかキャラにあってない?」「戸松遥とかも候補にあげときます!」と大興奮。さらにアニメ化だけでなく実写化も懇願されており、反響は二次元の枠を飛び越えているもよう。また、今話題の人気モデル・藤田ニコルも『夢みる太陽』を「新しくよみはじめた」と自身のTwitterで明かしている。

 アニメ化や実写化の予定はまだないようだが、このまま『夢みる太陽』に対する反響が続けばもしかするともしかするかもしれない。アニメ化&実写化を「夢」みて同作を盛り上げていこう。

■『夢みる太陽』4巻
著:高野苺
価格:670円(税込)
発売日:2016年4月28日(木)
出版社:双葉社