おなかが3回グーッとなったら食べると“がん予防”につながる!? がんが喜ぶ狂った食事とは?

健康

公開日:2016/5/25

    img01

 がんは“治療”から“予防”の時代へ。ナグモクリニック総院長の南雲吉則医師が、今すぐできるDr.ナグモの命の食事レシピと生活術を紹介する『大切な人をがんから守るため今できること 命の食事』が、2016年5月25日(水)に発売される。

 「がんは早期発見・最新治療によって克服できる」と言われてきた。しかし、がん治療は近年めざましく発展してきたのに、この30年の間に、がん患者数も死亡者数も倍になっているという事実がある。がんになる人は2人に1人。がんで亡くなる人は3人に1人。こんな時代にどうすれば命を守れるのだろうか。

 南雲医師は、がんの最大の原因は食生活だという。あと数十年たてば、食事が原因のがんが増え、全体の半数以上になるのではないかと予測している。

advertisement

 同書は、南雲医師が提唱している「命の食事」を丁寧に解説。「がんが喜ぶ狂った食事」や「がんを育てる狂った生活」とは何か、「がんから救う命の食事」とは、「がんを寄せつけない命の生活」とはを、極力専門用語を使わずに、わかりやすく具体的に伝える一冊だ。

    img02

<こんな食生活していませんか?>
・精製した糖質
白米、パン、めん、小麦粉と砂糖で作った菓子、じゃがいも
がん細胞は、通常の細胞よりも糖質を大量にとり込む性質を持っており、精製した糖質をとるとがんが成長する。逆に言えば、糖質制限の食事をすると成長できなくなる。特に「白物5品目」は絶対にとらないように。

・悪い油
トランス脂肪酸、オメガ6のサラダ油
マーガリンやショートニング、ファットスプレッドは「トランス脂肪酸」と呼ばれる人工的な油。体内に入り込むと、脳や神経や血管の細胞膜がにせの脂におきかわり、がんをはじめ、うつ、認知症、動脈硬化、肺炎、脳卒中など、さまざまな病気を引き起こす。オメガ6の不飽和脂肪酸が持つ炎症作用は、アレルギーや糖尿病やがんを、凝固作用は心筋梗塞を引き起こす。

・化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)
がんは塩分(ナトリウム)を使って増殖をする。化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)には、興奮性の神経伝達物質が含まれていて、食べた瞬間にハッピーな気持ちになるので、依存性が非常に高い。塩分のとりすぎに陥りやすい。

<こんな生活ががんを寄せつけない>
・空腹(おなかが3回グーッとなったら食べる)
1グーのときは、若返りホルモンと呼ばれる「成長ホルモン」が分泌され、肌や粘膜を再生してくれるので、がんの芽がポロリと落ちる。
2グーのときは、若返り遺伝子と呼ばれる「サーチュイン遺伝子」が活性化。傷ついた遺伝子を修復してくれるので、遺伝子異常によるがんの発生を防ぐ。
3グーのときは、長寿ホルモンとよばれるアディポネクチンが脂肪細胞から分泌され、血管が若返る。血管が若返ると、カラダのすみずみまで酸素が行き渡り、がんを発生しにくい状況になる。

・早寝早起き
成長ホルモンが分泌される睡眠のゴールデンタイム(夜10時から2時まで)に熟睡する。成長ホルモンにより粘膜が若返り、抗がん効果につながる。日の光を浴びて体内時計をリセットできると、交感神経と副交感神経の切り替えができ、自然とリズムが整って早寝早起きの習慣につながる。

・有酸素運動
がんは酸素が嫌い。がん細胞は活性酸素を無毒化する酵素を持っていないので、酸素によって成長が遅れる。酸素を十分に取り込むには、有酸素運動が適しており、とくにウォーキングがおすすめ。

 還暦を過ぎてもなお、驚異の若々しさを保ち続ける著者・南雲のヘルシーライフも紹介した同書。自分だけでなく、大切な人のがん予防にも役立つであろう一冊だ。

■『大切な人をがんから守るため今できること 命の食事
著:南雲吉則
価格:1,300円(+税)
発売日:2016年5月25日(水)
出版社:主婦の友社

南雲吉則
ナグモクリニック総院長。医学博士。乳腺専門医。1955年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業後、東京女子医科大学形成外科、癌研究会付属病院外科、東京慈恵会医科大学第一外科乳腺外来医長を経て、ナグモクリニックを開業。現在、医療法人社団ナグモ会理事長、ナグモクリニック総院長として、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5つの院でがん手術、乳房手術を行う。近年は「命の食事プロジェクト」と銘打ち、がんから命を救う食事と生活の指導・講演にも力を注ぐ。『「空腹」が人を健康にする』『大還暦 60歳から本気で若返る100の方法』『きれいカッコいいシニアになろう!』など著書多数。

※掲載内容は変更になることがあります。