「人に褒められたい。評価されたい。賞賛されたい」この考え方、一回やめてみない?―他者の期待に応えない「自分中心」の生き方

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公開日:2016/6/10

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 「人に褒められたい。評価されたい。賞賛されたい」。こうした欲求は、自分を向上させる動機になるので好ましいことだ。けれども、同時に自分を生き辛くさせてはいないだろうか。2016年5月26日(木)に発売された『期待に応えない生き方―他人に合わせないで自分を取り戻す』で、もっと肩ひじ張らない生き方を学ぼう。

 評価や賞賛を向けてもらうには、自分以外の人間が必要。同書では、こうした他人に承認を求める意識を「他者中心」と呼んでいる。「他者中心」を過剰に意識して「私は、みんなの期待に応えなければならない」と考え、重荷に感じている人が増えているようだ。

 一方、他人に認めてもらうより、まず自分自身が自分を認めていく意識を「自分中心」と呼ぶ。「いまの自分の感じ方」に焦点を当てて、その「感じ方」を核とする意識のこと。同書では、知らず知らず「期待に応えなければ」という、過剰な他者中心の意識に陥って重荷に感じる人に、自分中心に少しずつでも楽に生きる方法と、自分をとりもどす簡単なレッスンを紹介。「自分中心」を実感できるように説明してくれている。

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 「期待に応える」ことを捨て、欲求を大切にすると、人生は驚くほど好転する。完ぺきにできない自分を、もう見捨てないでいい。

■『期待に応えない生き方―他人に合わせないで自分を取り戻す
著:石原加受子
価格:1,512円(税込)
発売日:2016年5月26日(木)
出版社:パブラボ

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