自己実現する人の源は「潜在意識」にある!? うまく使いこなす人とムダにする人の違い

ビジネス

公開日:2016/6/20

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 潜在意識は「なんとなく怪しいもの」というイメージがあるが、自己実現している人は、ほぼ例外なく、潜在意識の力を活用している。そんな「潜在意識」の持つ力についてまとめた『潜在意識を使いこなす人』が、2016年6月8日(水)に発売された。

人間には、自分でも驚くほど強力な知恵と勇気が隠されている。我々は自分の潜在的な力に気づいていないだけであるデール・カーネギー(『D・カーネギー名言集』ドロシー・カーネギー編より)

 潜在意識とは「エネルギー」であり「知識の貯蔵庫」のこと。この2つを上手く操る人は、無意識レベルで正しい「選択」と「行動」ができるようになり“自己実現”していく。同書では具体的に潜在意識の存在をイメージできるよう、「潜在意識を使いこなす人」と「使いこなせない人」の二極に分けて、自己実現のための51のガイドを説明している。

 ここでは、「潜在意識を使いこなす人」と「ムダにする人」の一例を紹介。自分がどちらに当てはまるかチェックしてみよう。

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<使いこなす人>
・自分の意識を100%操る
・「ミッション」と「ビジョン」で達成の軌道に乗る
・「共鳴」で“必要な時に必要な人”を引き寄せる
・ゾーンに入り、仕事の質とスピードを上げる
・“つつある”というアファメーションを使う
・「エネルギーの質」で環境と身に付けるものを選ぶ

<ムダにする人>
・わずか4%の顕在意識しか操らない
・感覚を過大評価して達成の軌道から外れる
・「偶然の出会い」に期待する
・仕事を作業にして調子を下げる
・“なった”という言葉を使う
・雰囲気で環境と身に付けるものを選ぶ

 「潜在意識を使いこなして自己実現している人」には共通点があり、「使いこなせない人」にも共通点がある。この両者から典型的なパターンを抽出することにより、“やるべきこと”“やってはいけないこと”が明確にわかるのだ。これを理解することで、「人間関係」「仕事」「お金」「人生」…あらゆる問題が解決し、答えが見つかる。

■『潜在意識を使いこなす人
著:井上裕之
価格:1,512円(税込)
発売日:2016年6月8日(水)
出版社:フォレスト出版

※掲載内容は変更になる場合があります。