「好き」を商売にしてみる? ユニークな小商いに取り組む京都人に学ぶ働き方

ビジネス

公開日:2016/6/21

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 カウンターカルチャー発信地としての京都を取材し、「好き」を商売にする方法を探った『京都の小商い~就職しない生き方ガイド~』が2016年5月28日(土)に発売された。

 同書は、京都の観光ガイドでもなければ、個人で商売を始めるためのハウツー本でもない。京都の小商いを軸として、自分の好きなことを仕事にしている人たちを徹底取材した本だ。右肩上がりの経済成長を信奉することに限界が感じられる昨今、自分の価値観に向き合って、ユニークな小商いに取り組む人達が数多く存在する。そうした人たちが数多く存在するのが、カウンターカルチャーの発信地“京都”。彼らが考え、悩み、奮闘する課程には、これからの働き方のヒントがたくさん詰まっている。

 現在の生き方、働き方についてちょっと立ち止まって考え直したい人、あるいはこれから社会に出る人に、新たな働き方を知ってほしい。店舗を構えている事例も多く、興味を抱いたらお店を訪れて、その雰囲気に触れることも出来る。

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 なお、特別編として巻末に「ナリワイ」代表・伊藤洋志のインタビュー、小商いを始めるための具体的なヒントも掲載している。同書を読んで、「働く」「生きる」ことに対しての価値観を見直してみよう。

■『京都の小商い~就職しない生き方ガイド~
著:鈴木雅矩
価格:1,512円(税込)
発売日:2016年5月28日(土)
出版社:三栄書房

※掲載内容は変更になる場合があります。