「正座して観なきゃ…!」『ネギま!』続編の『UQ HOLDER!』アニメ化決定!

マンガ

公開日:2016/6/29

    img01

 赤松健の『魔法先生ネギま!』の未来を舞台にしたバトルファンタジー作品『UQ HOLDER!』のアニメ化が2016年6月22日(水)に発売した『週刊少年マガジン』30号にて発表された。この知らせに「UQホルダーアニメ化おめでとうううぅ!! 正座して観なきゃ…!」「おおお! おめでとうございますっ!! 絶対見ますっ!!」「やるやんけ、見るしかねぇ」とすでに視聴を決めたファンが続出中だ。

 舞台は、「魔法」の存在が人の世に知られるようになってから10年がたった世界。九州のとある田舎に住む少年・近衛刀太はいつか村を出て都に行って一旗揚げることが夢。村長がそんな刀太に課した旅立ちの条件は、育ての親であり優れた魔法使いである雪姫を倒してみせること。友人たちと雪姫に挑戦する日々を送っていた刀太だが、ある日彼らの前に雪姫を狙った賞金稼ぎが現れ、平穏だった日常は一変してしまう。同作は、600年以上の時を生きる不死の吸血鬼だった雪姫ことエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの血を舐め、不死者となった刀太と、あらゆる手段や過程を経て不老不死の力を持った者たちの冒険の物語だ。

 これまで赤松が描いてきたラブコメテイストが多く含まれた作品とは異なり、バトルや少年の成長をメインに描かれており、ファンたちは「やっぱりこの人のバトルシーンが好きだなぁ」「ネギまではファンタジー設定が作りこまれていた印象だったので、今回も不死をどんどん表現して欲しい」「いかにも少年漫画って感じ!! ラブコメももちろん大好きだけどこういうのも見てみたかった!!」と大喜び。

advertisement

 同作の過去の物語である『魔法先生ネギま!』は、父親のような立派な魔法使いになりたいと志した天才少年・ネギと、彼が修行のために担当することとなった女子中学の生徒たちを描く学園ファンタジー作品。登場人物の多くが女性キャラクターで、ハーレムドタバタラブコメ物の側面もありつつ、物語が進むにつれてネギの「父親越え」の目標に向けたバトルや、登場人物たちの経歴や過去に焦点を当てたストーリーも増え、バトルファンタジー作品としてもファンからの評価が高い。「パンチラ盛りだくさんで女の子たちがかわいいのはもちろん、バトル物としても燃える展開盛りだくさん!! 面白い!!」「3-Aの女の子たちがそれぞれ成長してくのがすごくよかった」「ネギ先生や明日菜、エヴァ…キャラクターがみんな魅力的!!」と多くのファンが『魔法先生ネギま!』の作品の虜に。

 未来の世界が舞台なだけあって、同作にも『魔法先生ネギま!』に関わる人物が多数登場する。「エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル様ぁぁぁッ! 再会できてうれしいです!」「ネギまに関わるキャラクターが出てくるだけでワクワクしちゃう!!」「UQホルダーだけでなくネギまも楽しめる!! 最高です!」とファンは大興奮。

 原作の赤松は、今回のアニメ化について「いよいよ『UQ HOLDER!』のアニメ化が発表されました! 詳細はまだですが、UQ HOLDER!は『魔法先生ネギま!』の続編に相当しますので、ネギま時代から続けて登場しているキャラクター(エヴァンジェリンなど)は可能な限り同じ声優さんに演じて頂きたいと考えています」とコメント。これにはファンも「松岡様のエヴァちゃんは最高でした! また聞けるのかぁ~」「ネギま声優さんが多く出てくれたらすっごい感激しちゃう気がする!」「他のキャストさんの発表も楽しみ!!!」とアニメキャストに期待を寄せている。

 『週刊少年マガジン』30号では「赤松ワールド“メディアミックス三連弾”企画」が始動していることも発表されているので、しばらくは“赤松ワールド”から目が離せない状態が続きそうだ。

img02

■『UQ HOLDER!』10巻
著:赤松健
価格:429円(+税)
発売日:2016年3月17日(木)
出版社:講談社