冷◯◯にハマって-20kg!? たんぱく質と野菜は「目ばかり」で食べろ!

ダイエット

2016/6/30


『やせぐせがつく糖質オフバイブル』(麻生れいみ/主婦の友社)

 管理栄養士の麻生れいみさんは、今でこそ、糖質オフダイエットに関する書籍を出版しているが、著書『やせぐせがつく糖質オフバイブル』(主婦の友社)によると、管理栄養士になる以前の37歳でマイナス20kgやせをした当時、その理由が糖質オフにあったとは知らなかったそう。

 麻生さんは、30代後半、仕事のストレスで体重が65kgまで増加。そのせいで、ひざの痛みや腰痛に悩まされるように。ところが、ある食べものにハマって、1年間でトータル20kgのダイエットに成功。そのことがきっかけとなり栄養学の道に進んだ。

 その食べ物とは、なんと「冷しゃぶサラダ」。当時流行っていた冷しゃぶドレッシングにハマり、毎日どころか朝昼晩と3食を冷しゃぶにするほど。肉だけでなく魚でアレンジしたり、野菜もたっぷりと食べるので、ごはんにたどりつく前にお腹いっぱいになってしまったんだとか。知らないうちに炭水化物抜きの食生活をしていたことで、2~3カ月でどんどんやせ、顔色も体調もよく、以前よりも健康になったことを実感。友人にもすすめると実行した人からみるみるやせていった。

 当時のダイエットの常識はカロリー制限や油抜き。肉は高カロリーだし、サラダのドレッシングは油が使われているし、スプーン1杯でも高カロリー。その時は、ダイエットと正反対の生活でやせていく理由がわからなかったそうだが、糖質量をおさえながら、肉や魚でたんぱく質をしっかりとり、海藻や野菜でミネラルとビタミンをたっぷり食べていたことが、実は「糖質オフダイエット」になっていた、というわけ。

 糖質オフダイエットで注意すべきなのは、トータルの糖質量・たんぱく質量、そして栄養バランス。麻生さんの場合、冷しゃぶサラダで、自然と必要なたんぱく質やミネラル・ビタミンの量がとれていたことになるが、やはり「3食冷しゃぶ」は飽きる人がほとんどだろう。では、何をどのように食べればいいのだろうか。1日に必要なたんぱく質は、体重1kgに対して、1.2~1.6g。体重50kgの人なら、1日60g~80gが必須。同時にミネラルとビタミンもたっぷりとるには?

 本書で麻生さんがおすすめしているのは「目ばかりワンプレート」。直径約26cmのプレートに、たんぱく質&野菜のハーフ&ハーフを“目ばかり”で盛るだけ! たんぱく質のおかずを皿の半分に盛れば、肉や魚ならだいたい100g。糖質量の少ない葉物野菜などを片側にこんもりと盛り付け、それに豆や海藻、きのこなどをちょっとプラス、これで栄養バランスの良い1食分の組み合わせが完成してしまうのだ。
 麻生先生のように、「冷しゃぶ」だけでは飽きてしまう人にはさらに「糖質オフ」の作りおきおかずがあれば、盛るだけで数種類のおかずを食べることができ、さらに栄養バランスがよくなり、見た目にも満腹感がいっぱい。「目ばかりワンプレート」と「作りおき」で、「糖質オフダイエット」をさっそく初めてみてはいかがだろうか。