いじめられて自信をなくした女子高生が殺人犯との文通を通して知る「自分を鍛える大切さ」

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更新日:2017/3/6

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 いじめられ、自信をなくした少女と殺人犯が文通した、ちょっと不思議な真実のストーリー『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法:知的すぎる無期懲役囚から教わった99.99%の人がやらない成功法則』が2016年7月6日(水)に発売された。

 勉強は何のためにするのか? という女子高生サヤカの問いに、「世の中は楽しいこと、好きなこと、簡単なことばかりではない。そのようなときに『何にでも平然と取り組める、解決できる、忍耐強く続けられる』という能力を養うための訓練が勉強」と、無期懲役囚の美達大和は説く。

したい人、10,000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。

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 受験も、仕事も、人生も生まれつきの才能で結果は決まらない。いくら頭が良くても、すぐに投げ出す人、ムラのある人、何かをやり遂げたという成功体験のない人は、自分の能力を有効に使うことができない。人間の業績や成功の秘訣は、決して派手なことではなく、地味なことである。

著者の美達大和氏は、刑期10年以上で、犯罪傾向の進んだ受刑者を収容する「LB級刑務所」に服役中の無期懲役囚です。罪状は2件の殺人で、仮釈放を放棄しています。これまでに数万冊を読破、月に100冊以上は読む“本の虫”で、『人を殺すとはどういうことか』、『死刑絶対肯定論』などの著作があります。この美達氏と、女子高生の山村サヤカ、弟のヒロキ姉弟が文通を読み続けて行く中で、「勉強という一つの行為、取り組みを通して、自分を鍛える大切」さを実感できるようになります。編集担当

■『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法:知的すぎる無期懲役囚から教わった99.99%の人がやらない成功法則
著:美達大和、山村サヤカ、ヒロキ
価格:616円(税込)
発売日:2016年7月6日(水)
出版社:小学館

※掲載内容は変更になる場合があります。