おいしいお酒を選ぶのにウンチクはいらない! 失敗しらずの“お酒の選び方”

食・料理

公開日:2016/7/21

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 酒匠兼ソムリエ兼バーテンダーという「お酒のプロ」、山口直樹の著書『おいしいお酒の選び方』が2016年7月14日(木)に発売された。「おいしいお酒を選ぶのに、お酒に詳しくなる必要はまったくありません!」と言い切る著者による「おいしいお酒の選び方」は必見だ。

 おいしいお酒を選ぶのに必要なのは、本当に少しの知識とシンプルなルールだけ。この本では、お酒を選ぶために「絶対に」必要な情報だけを整理し、プロやマニアだけが知っていればいいようなウンチクは徹底的に省かれている。

 しかも、「『ツウは辛口』ではなく『ツウは甘口』」「日本酒は悪酔いしやすいはウソ」「はじめましての日本酒の味をだいたい見抜く方法」といった日本酒の意外な豆知識や、「厳選! 『男女別』×『お酒の強さ別』定番カクテルトップ3」など、ワインや日本酒、カクテルの選び方まで教えてくれる。

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チャートでわかる「好みのワイン・日本酒」
まずはワインや日本酒について自分の好みを知り、メニューからそのお酒を選び出せるようになることからスタート。著者オリジナルのチャートで、自分好みのお酒を見つけよう。

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たったこれだけ! ブドウの品種は「赤5白3」でOK
ワインにとって、品種こそすべて。品種と味のイメージさえインプットすれば、ワイン選びは簡単。おいしいワインを選ぶために覚えるべき品種は、なんと赤ワイン5種類、白ワイン3種類だけなのだ。

赤:ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、メルロー、テンプラニーリョ
白:シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング

 これだけを覚えておけば、ワイン選びもグッと簡単になる。また、同書ではそれぞれの品種がかわいい女の子のキャラクターに例えられているので、これを見て覚えるのもいいかもしれない。

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 その他にも、「まずは『品種以外すべて無視』でいい」「サングリアをお店で頼んではいけないワケ」「『賞』や『ワイン通がつけた点数』は一切気にしないでいい」など、様々な視点から、ワインの選び方を伝授してくれている。

 この一冊があれば、誰でも、どんなお店でも、堂々とセンスよくお酒を注文できるようになり、「あ~あ、失敗した…」と後悔することも、値段やマナーにドキドキすることももうなくなるはず。お酒の選び方を知って心ゆくまでお酒を楽しもう。

■『おいしいお酒の選び方
著:山口直樹
価格:1,000円(+税)
発売日:2016年7月14日(木)
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン