余命13カ月の胃ガンから生還した患者の実践アドバイス―ガンのダウンステージを実現する食事療法

健康・美容

公開日:2016/7/24

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 2008年に発売された著者・済陽高穂の『今あるガンが消えていく食事』は、消化器外科の専門医が「食事でガンを治す」という衝撃的なテーマと、有効率60%以上という驚異的な数字から大きな話題を集め、シリーズ累計49万部を突破した。そして今回、シリーズ初の共著書となる『ガンが消えていく食事 成功の秘訣』が2016年7月15日(金)に発売された。

 同書では、2009年に宣告された余命13カ月の胃ガンを、済陽高穂医師の指導のもと、済陽式ガンの食事療法と現代医学の併用で寛解させ、2014年には5年生存を達成した志澤弘と 済陽が、その経緯を詳細にたどりながら、ガンの食事療法に成功するための秘訣を解説している。

 「治療法がない」の真の意味とは? 抗ガン剤との折り合いは? 無塩でもおいしく食べるには? といった数多くの疑問に対し、医師と患者の両方の立場からわかりやすく回答。

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 ステージ4(四期)からステージ1(一期)へ――ガンのダウンステージは実現できるのだ。

■『ガンが消えていく食事 成功の秘訣
著:済陽高穂・志澤弘
価格:1,458円(税込)
発行日:2016年7月15日(金)
発行:マキノ出版

済陽高穂(わたよう・たかほ)
1970年、千葉大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センターに入局。1973年、国際外科学会交換研修員として米国テキサス大学外科教室に留学し、消化管ホルモンについて研究。帰国後、東京女子医科大学助教授。1994年、都立荏原病院外科部長。2003年、都立大塚病院副院長。2006年、千葉大学医学部臨床教授を兼任。2008年、三愛病院医学研究所所長。トワーム小江戸病院院長。同年11月より西台クリニック院長。主な著書に『今あるガンが消えていく食事』『今あるガンが消えていく食事 早わかりDVDブック』などがある。

志澤弘(しざわ・ひろし)
1957年、神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、国内電機メーカーをへて、外資系半導体メーカーにて技術部長、営業部長、代表職を務める。2009年に宣告された余命13カ月の胃ガンを、済陽高穂医師の指導のもと、済陽式ガンの食事療法と現代医学の併用で寛解させ、2014年には5年生存を達成。その闘病の経過は2012年のNHKテレビ『サキどり』、2014年のTBSテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』などで済陽医師とともに取り上げられた。2014年、「食と医」ジャーナリスト、ライターとして再出発し、執筆・講演活動などを行う。

※掲載内容は変更になる場合があります。