「いい人」をやめるだけで貧困から脱出できる7つの理由

暮らし

公開日:2016/7/26


 努力は嫌いじゃない。責任感も強いほう。笑顔を絶やさず、日々、人の役にも立っている! それなのに、気がついたら「貧困生活」に陥っているぞ!

 そのような経験はありませんか?もしそのような状況に陥ったら「いい人」をやめて少し「自分本位になる」ことをおすすめします。それだけであなたの貧困生活は次第に緩和してゆきます。貧困生活者の正反対、つまり潤沢な収入を得ている人。彼らの共通点は「心に微量の非情を飼いならしている」という点です。貧困生活を抜け出すにはこの「心に微量の非情を飼いならす」ことが近道なのです。

 さて、それでは具体的に「いい人」をやめるだけで「貧困脱出」できる7つの理由についてご紹介してゆきましょう。

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付き合う人をドライに選べるようになる

 

 ネガティヴな思考の人との人間関係をあっさりと切り、ポジティブな人との時間を優先することができます。生産的で、躍動的な思考回路で24時間が満たされるので「価値創造の質量」が圧倒的に増えます。価値の創造イコール、売り上げ。つまり収入が増える思考を維持できるのです。

イヤな職場をサクッと辞められる

「上司やみんなに悪いから」「お世話になったから」といった理由で転職や退職を先延ばしにする人がいます。その結果、結局5年も10年も得意でも好きでもない職場でイヤイヤ働いてしまった。このミスが貧困生活の原因となります。いい人をやめた人は「もっとも自分が活躍できる仕事場探し」のためにどん欲に動きまわります。その結果、収入アップを勝ち取ることができるのです。

無駄に女性 や後輩に“おゴチ”しない

 年収は1300万円なのに後輩や女性にごちそうしまくり、カード借金が200万円に到達した大手広告代理店マンがいました。ホスピタリティや甲斐性も重要です。しかし、一瞬の「粋な空気」の演出のために年収1300万円の貧困生活を買って出るのは不毛です。無駄におゴチしない。そう切り替えるだけで借金が貯金に変わるのです。ほんの少し非情を飼いならし「じゃあ1人2000円ね」と言えるかどうか?それが貧困脱出の別れ目になるのです。

躊躇なく会社外でパラレルワークに踏み出せる

 「会社にバレたらまずいから」「許可されているけれどうしろめたいから」「いい人」をやめた人はそんな感情に負けて社外でのパラレルワークを諦めたりしません。会社は会社、自分は自分と割り切って本当にやってみたかった仕事や社会活動に全力で向き合います。そこから収入が発生したり、転職先が見つかったり、あるいは独立起業のきっかけも掴みとります。会社と自分を非情に切り離せるかどうか。それが貧困脱出の別れ道になります。

勉強貧乏には絶対ならない

 「いい人」という部類のなかには「学ぶばかりで行動はしない人」が大勢います。学ぶことに満足し、実際の行動は起こさない、起こせないのです。「自分本位」になれる人は「自分が主役になること」に躊躇しません。学びはほどほどにしてすぐに実行! 成果や収入に変えることができます。受講料や学費貧乏になることは決してないのです。自分でやってしまう!その意気込みが貧困生活と決別させてくれます。

結婚式披露宴を上手に断れる

 「その日は親戚の結婚式がはいっていて…」「あ~親と旅行に行く日だ…」と上手に披露宴を断り、数万円の出費を減らすことができる。この一言をほんの10秒言えるだけで、数万円の貯金残高を死守できるのです。心に非情を飼いならし、笑顔で嘘をつけるかどうかがポイント。これが結婚式ラッシュの時期に貧困にならないための方策です。

自分が“仕切る”ことに罪悪感がなくなる

 「いい人」は自分が元締めや幹事をすることを遠慮します。「自分なんかが…」と思い込んでいます。ここですこし自分本位になれるかどうかが人生の別れ目。成功者は皆、自分がリスクを背負い、同時に権限を持ち、責任を持って仕切ります。元締めになり、利益を分配するのです。人の力を借り、事を成し、利益を分配する。この一連のアクションに罪悪感を持たないことです。

 いかがでしたか?「いい人」をやめるだけで「貧困脱出」できる7つの理由について解説しました。ほんの 少しだけ心のあり方を変えるだけで、あなたの生活は必ず向上します。

生きることを楽しめる、そんな人生を獲得して頂けましたら幸いです。

文=citrus潮凪洋介