幸せに見えるあの女にも闇がある――。親子、夫婦、母の愛を問う『虹の巣』

文芸・カルチャー

2016/8/15

『虹の巣』(野中ともそ/KADOKAWA)  一歩引いた場所から見てみると「何でこんなことをしてしまったのだろう」「もっと冷静に考えればよかったのに」と思ってしまうようなことでも、親と子、男と女といった関係の中で強い“愛”というものが顔を出すと、進むべき道が屈曲し、取り返しのつかない過ちを犯してしまう人間がいつの時代... 続きを読む