女性の足トラブルは男性の約4倍! 足のトラブルを改善する「足アーチ」のつくり方

健康・美容

公開日:2016/9/3

 外反母趾をはじめとする足の不調。「わざわざ病院で診てもらうほどのことではない」「病院に行っても、どうせ治らない」なんて思っていないだろうか。女性の足の痛みやトラブルを解決する『外反母趾もラクになる! 「足アーチのつくり方」』が、2016年8月25日(木)に発売された。

 正常な足は、甲の部分の骨がアーチ状になっている。これが「足アーチ」。しかし、日本人は約7割が偏平足、約2割は甲高で、正常な足の人はなんと1割しかいないと言われている。また、女性の足トラブルは男性の約4倍で、ダントツ1位が外反母趾なのだそう。だが、外反母趾をはじめ、足の不調は「足アーチ」が正しい形であれば改善できるのだ。

 同書では、「足アーチ」を整えるために必要な正しい知識と対処法、自分の足の健康状態を知るためのセルフ足健診、元気に歩ける健康な足を保つための日常ケアや簡単な1分ストレッチ、軽い筋トレなどを紹介している。

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 著者は、現在予約がとれないほど人気の日本では珍しい「足専門のお医者さん」院長の桑原靖。外反母趾はもちろん、巻き爪、タコ、魚の目から水虫まで、くるぶしから先の足の不調すべてに対応できる著者が、悩んでいる女性に向けて自分でできる改善方法を伝授する。「私は大丈夫」なんて思わずに、足のために同書を手に取ってみてはいかがだろうか。

桑原靖(くわはらやすし)
「足の診療所」院長。1978年、静岡県生まれ。2004年、埼玉医科大学医学部卒業。2006年、同大学形成外科に入局。創傷治癒学、難治性創傷治療を専攻し、外来医長、フットケア担当医師を務める。2013年4月、東京・表参道に日本初の足専門クリニック「足の診療所」を開設。アメリカのポダイアトリー(足病学)に基づき、形成外科、整形外科、皮膚科、血管外科など各分野の専門医によるチーム医療で“足の総合診療”を実現している。埼玉医科大学医学部形成外科非常勤医師、下肢救済・足病学会評議員も務め、新聞・雑誌記事の執筆やテレビ出演などを通じ、日本人の足に対する健康意識の向上にも力を注ぐ。著書に『放っておくと怖い「足の痛みと不調」を治す本』がある。

※掲載内容は変更になる場合があります。