毎日のみそ汁で認知症を予防! 具たっぷり&塩分控えめの安心レシピ

食・料理

公開日:2016/9/10

 現在の日本における認知症の患者数は、なんと約500万人。10年後には、さらに1.5倍になると予想されている。もはや誰にとっても他人事ではない認知症の対策として、『安心みそ汁365 認知症予防にはコレ!』が2016年9月28日(水)に発売される。

 認知症予防として考えられたのが、認知症を遠ざける「安心みそ汁」だ。安心みそ汁の特徴の一つは、たんぱく質食材を加えたたっぷりの具と控えめな塩分。「野菜100g+たんぱく質食材50g」という独自のメソッドが、認知症予防の大きな力になる。

 また、年齢層の高い家庭にとっては、みそ汁は毎日食べたい非常に身近な人気メニューだが、同時に塩分が気になって我慢しがちなメニューでもあるだろう。しかし安心みそ汁なら、毎日食べても大丈夫。通常のみそ汁の塩分は約1.5gだが、安心みそ汁は平均約1.0g未満なのだ。「塩分控えめ」と聞くと薄味のイメージがあるが、安心みそ汁はだしや具材のうまみを上手に生かしてあるため、満足感が得られるのもポイント。

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 さらに、レシピに加えて具材のアレンジアイディアやトッピングアイディアも掲載。全部で365のみそ汁アイディアが詰まっているので、毎日違った味が楽しめる。しかも、どれもひと手間加えるだけなので、美味しく簡単に続けられるのも嬉しいところ。毎日続けて、認知症に負けない体を作ろう。

村上祥子
料理研究家、管理栄養士。1985年より、福岡女子大学で栄養指導講座を担当。糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピに定評がある。『病気にならない! たまねぎ氷健康法たまねぎ氷』は18万部を突破。著書累計は730万部にのぼる。

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