大人になっても恐竜へのロマンは尽きない! 谷川俊太郎&下田昌克が恐竜の魅力を詩と絵で表現

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更新日:2016/9/16

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 画家・下田昌克と、詩人・谷川俊太郎による書籍『恐竜がいた』が2016年9月15日(木)に発売される。また、発売を記念して9月22日(木)~10月2日(日)にはTOBICHI2で展覧会を開催。太古の巨大な生き物・恐竜の魅力に迫っていく。

 「悠久の時間旅行へ」―恐竜への憧憬がライフワークとなり、キャンバス生地で恐竜をつくり続ける下田は、大人になったいまも、恐竜に大いなるロマンを感じている奇才だ。太古を生きた巨大な生き物に魅せられた下田は、谷川とともに雑誌『SWITCH』で連載を開始した。

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 全20回の連載では、始祖鳥(アーケオプテリクス)やティラノサウルスなど、様々な恐竜を特集。下田による絵と写真の融合と、谷川の詩があいまって、恐竜図鑑などとはまた違った視点で恐竜について考えさせられるだろう。同書では、この20回の連載分を全て収録している。

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 展覧会では、原画をはじめ、谷川の詩、下田作のキャンパス生地で作られた迫力ある恐竜たちを展示。会期中は写真家の池田晶紀による「あかるい恐竜写真館」や、谷川・下田、そしてコピーライターの糸井重里によるトークイベントも開催。また「あかるい恐竜写真館」では、実際に恐竜をかぶって撮影もできる。

 さらに下田のアトリエスペースも展覧会で再現され、普段どんなふうに彼が作品をつくっているのか、その秘訣も分かるかもしれない。会期中は新刊をはじめ、『SWITCH』バックナンバー、恐竜グッズなどの販売もあり、まさに恐竜好きにはたまらない展覧会になっている。

■『恐竜がいた』展
期間:2016年9月22日(木)~10月2日(日)11:00~19:00 入場無料
会場:TOBICHI2(東京都港区南青山4-28-26)

■「谷川俊太郎+下田昌克+糸井重里トークイベント」
期間:2016年10月1日(土)18:00~
※募集開始は9月中旬より、ほぼ日刊イトイ新聞にて。(抽選で当選者を招待)

※掲載内容は変更になる場合があります。