「太る」おやつが「体にいいもの」に変わる!? やせる&健康度を高めるための「間食の新常識」

健康・美容

公開日:2016/9/22

 もう、「小腹がすいた…」をガマンする必要なんてない。おにぎり約1個分の間食で健康を手に入れるコツを紹介する『太らない間食 最新の栄養学がすすめる「3食+おやつ」習慣』が、2016年9月28日(水)に発売される。

 間食やおやつを、「罪悪感」「不健康」「肥満」とセットで考えてはいないだろうか? 実は栄養学的に見ると、現代人にとっておやつは心を満たし、健康的に痩せるためのとても合理的な手段なのだ。同書では、おにぎり約1個分の間食をすることで、「食べたい」「痩せたい」「集中力を高めたい」「血糖値を上げたくない」「健康に長生きしたい」を実現する9つのコツを紹介している。

 方法は、すごく簡単な「間食のルール」を守るだけで、「太る」おやつが「体にいいもの」に変わる。「間食のルール」を一部紹介しよう。

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・ビスケットをたくさん食べたいけど、その一部をチョコレートにする
・思い切って鮭のおにぎりを食べてしまう
・スナック菓子だけにするのではなく、ゆで卵を加える
・どら焼きはやめて、シュークリームにする

 意外かもしれないが、たったこれだけで間食が「体にいいもの」に変わる。下記にあてはまる人には特におススメだ。

・夕食が夜8時を過ぎやすい
・コンビニでよく買い物をする
・間食をするのが好き
・ランチのあと眠くなりやすい
・夕方になると集中力が途切れる
・75歳以上
・今、ちょっと太りがち
・血糖値のコントロールをしたい

 管理栄養士に向けて年間100回以上の講演会を行い、テレビでも人気の栄養士が「プロフェッショナルの間食の技術」をすべて公開した同書で、徹底的におやつを楽しもう。

足立香代子(あだち・かよこ)
一般社団法人臨床栄養実践協会理事長。せんぽ東京高輪病院名誉栄養管理室長。2014年、一般社団法人臨床栄養実践協会を発足。長年の臨床経験を活かし、年間100回を超える講演会を通して管理栄養士の育成にも力を注ぐ。主な受賞に、日本栄養改善学会賞、厚生労働大臣賞、日本栄養士会功労賞、日本臨床栄養学会教育賞ほか。主な著書に『足立香代子の実践栄養管理パーフェクトマスター』、『日本一おいしい病院ごはんを目指す! せんぽ東京高輪病院 500kcal台のけんこう定食』、『決定版 栄養学の基本がまるごとわかる事典』ほか。

※掲載内容は変更になる場合があります。