残業したくない日は「青」、苦手なクライアントには「黒」…“色の力”で仕事効率アップ!

ビジネス

公開日:2016/9/29

 残業したくない日は「青」、苦手なクライアントには「黒」…。仕事の効率を上げるために、3万人の人生を変えたカラーキュレーターが勝負「色」の活用方法を紹介する『色はビジネスの武器になる あなたの仕事効率が劇的にアップする55の方法』が、2016年10月1日(土)に発売される。

 大事なのは、勝負服よりも勝負「色」。トータルカラーコンサルタントとして、色に関するさまざまな問題について20年間取り組んでいる著者は、仕事におけるモチベーションや人間関係、時間管理、整理整頓などの効率をあげる為には、実は色が決め手であると明かす。以下に同書で提唱されている具体的な方法を紹介しよう。

・赤ボールペンで「やる気スイッチ」をONにする
・すぐに終わらせたい仕事は、黄色いポストイットにどんどんメモする
・上司に叱られることの多い人は、ロッカーに紺色のネクタイを常備
・ダイエットには「青い箸置き」が効果的
・社内コミュニケーション力を高めたかったらオレンジ色
・色を味方にするのなら、職場のおやつはチョコレートが最適
・メガネのフレームをワインレッド色にすると人生が変わる
・机の整理ができない人は、机上の色が多すぎる

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 皆、仕事がうまくいかない時や、頑張って働いていてもなかなか認めてもらえないこともたくさんあるだろう。「そんなときに“色を使ってみよう”と思うだけで、状況を変えるための一歩を踏み出していると思う」と同氏は語る。

 普通に生活しているとなかなか気づくことは少ないが、色の力は強力だ。同書は55の具体的な方法を紹介しながら、改めて色の力を読者に気づかせてくれる。そんな色の力を味方にすることができたならば、あなたの仕事と人生は大きく変わることだろう。

七江亜紀
株式会社ナナラボ代表取締役。カラーキュレーター。クライアントは自動車メーカー、飲食店チェーン、調剤薬局、下着メーカー、化粧品会社など多岐にわたり、取り扱うテーマは商品開発から人材教育までと幅広い。個人を対象とするライフスタイル全般のコンサルティングも人気で、その実績は3万人以上。色使いに関する彼女のアドバイスで、結婚・再婚や転職など人生が変わった女性が輩出している。全国各地での企業研修や講演会も、熱い支持を集めている。著書に『色が教えてくれること』『オレンジこそ最強の色である』『明日、微笑むために色を味方にしよう』など、多数。

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