サンデーの新連載『RYOKO』が超絶面白いと話題沸騰!

マンガ

公開日:2016/10/27

    img01
    『週刊少年サンデー』47号(小学館)

 2016年10月19日(水)に発売された『少年サンデー』2016年47号で、同誌が開催している漫画賞「新世代サンデー賞(SSS賞)」で史上初の“大賞”を受賞したルーキー漫画家・三ツ橋快人の連載がスタートした。その作品というのが、高まった期待を裏切らないどころか、それをも優に超えてきたと評判。「とんでもなく面白かった」「これはすぐに看板になる」「鬼才が現れた」と大反響が巻き起こっている。

 漫画のタイトルは『RYOKO』。日本の食料自給率をなんとかするために、政府があらゆる食品に秘薬を投与したことが原因で、食品は自我を持ち巨大化、まるで化け物のような姿になっていた。町からはほとんどの住民が消え、残ったのはセーラー服を着た女の子・料子と、その父親と小さな男の子くらいだった。料子は凄まじい身体能力の持ち主で、日本刀を片手に肉や野菜などの“食材を狩って”食料を調達してる。

 同作でまず絶賛されているのが前述の世界観。食料に滅ぼされかけてる日本という独自なストーリーを新鮮に感じる人が多いようだ。「ファンタジーでありながら現代と変わらない風景というのが良い」「『トリコ』とはまた違うグルメバトルでこちらも面白い」といった感想が上がっている。

advertisement

 そしてこの独自な世界観を抵抗なく読者が読み進められる理由は、卓越した画力にあるようだ。人物が実際に生きているかのような躍動感と勢いのある絵には「すごく読みやすい」「いい感じに力が抜けている絵でスラスラ読める」「これぞ漫画のタッチって感じで好感マックス」と絶賛の声。また主人公の女の子も大好評。ただの美少女というわけではない絶妙なラインの可愛らしさが早速多くの読者の心を掴んだようだ。ちなみに、この女の子は戦闘中に思いっきりパンツが見えるぞ。男性読者へのサービスもバッチリだ。

 まだたった1話しか掲載されていないにも関わらず、早くも次期『週刊少年サンデー』の看板漫画候補と呼び声が高い『RYOKO』。流行に乗り遅れたくなければ早速チェックしよう!