アニメ「ドラゴンボール超」64話の悟空の卑怯な振る舞いに「悟空ひでぇwww」「ずずずずりぃぃぃ~!」と大反響

マンガ

公開日:2016/11/5

 ギャグの多用と迫力のバトルシーンによって大好評を博しているアニメ「ドラゴンボール超」の「“未来”トランクス」編。2016年10月30日(日)に放送された第64話「崇めよ! 讃えよ! 合体ザマス爆誕!!」での悟空の暴挙に「悟空ひでぇwww」と世間がざわついている。

 第64話では、トランクスのピンチを救うため未来に悟空とベジータが訪れ、人類を滅亡させようと企んでいるゴクウブラックやザマスと闘う姿が描かれている。ベジータの圧倒的な強さに押され気味だったゴクウブラックは、ベジータの突然のパワーアップが“怒り”によるものだと悟り、自分も怒りの感情を利用して新たな武器となる“鎌”を生み出す。

 問題となるのはゴクウブラックが鎌で最初の一振りをベジータに向けた後だ。ベジータは高速移動で攻撃をかわしたが、鎌によって天空に巨大な裂け目ができてしまった。得体のしれない鎌のパワーにみんなが呆然としている中、ザマスは恍惚とした表情で天の裂け目を仰ぎ高笑いする。そして「強敵との闘いが私たちを更なる高みへと運んでくれる…。あれぞ神の技。万物を裁く力の証明…」と自分たちの力にすっかり酔いしれながら、背後にいる悟空に「そう思うだろう、孫悟空」と振り向く。すると悟空は全く話を聞いておらず、マッハの速さでザマスに突進し、「隙ありぃぃぃいい!!」と言ってザマスを殴りつけるのだ。

advertisement

 突然の悟空の不意打ちに、驚愕の表情でふっ飛ばされるザマス。地面に倒れ伏したザマスに向かって悟空は「オメェ、不死身だからって油断しすぎなんじゃねぇか?」と言い放つ。この仕打ちに対し、世間からは「ずずずずりぃぃぃ~!」「きたなっ!」「ザマスが話してる最中にwww」「不意打ちとか容赦ねぇというか、卑怯だな」「話くらい最後まで聞いてやれよ」「悟空の非道っぷりに爆笑」といった声が上がった。

 悟空の手段を選ばない攻撃に視聴者がかなり驚いた今回の放送。ただ、「悟空ってそもそも真面目なヒーローってわけじゃないし、らしくて面白い」と好評の声も聞かれる。今後も時々は卑怯な攻撃を繰り出し、視聴者をざわつかせていただきたい。

■テレビアニメ「ドラゴンボール超」
原作・ストーリー&キャラクター原案:鳥山明
プロデューサー:野﨑理、佐川直子、木戸睦
シリーズディレクター:地岡公俊
制作:フジテレビ、読売広告社、東映アニメーション
キャラクターデザイン:山室直儀
放送:フジテレビ他/日曜日9:00~
⇒「ドラゴンボール超」公式サイト