原則1ページ=1案件、重要なことは「青」で書く… 最新の脳科学で分かった世界一シンプルなノート術

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公開日:2016/11/9

 最新の脳科学から分かった世界一シンプルな「頭脳ノートメソッド」を学べる『要領が悪かった私がたった5分の「頭脳ノート」メソッドで「記憶力」「アイディア力」「情報整理力」が覚醒した理由』が、2016年11月10日(木)に発売される。

 もっと効率的に仕事をしたいのに、なぜかうまくいかない… その原因は、脳の理解をさまたげるあなたのメモ・ノート法にあるかもしれない。同書では、ノート・メモ術の効果を確かなものにするため、脳科学者への取材を敢行している。

「脳がどのように情報を処理しているのか?」
「記憶が定着するメカニズムは?」
「時間を脳はどのように感じているのか?」
「どうすればアイディアが溢れる創造的な脳になるのか?」
「直感を磨くにはコツがあるのか?」
「問題を素早く解決できる脳とは?」

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 などをテーマに、脳の仕組みを解説しながら、最新の研究結果も掲載。いますぐに試したくなる画期的な「頭脳ノートメソッド」を紹介している。

いますぐに試したくなる「頭脳ノートメソッド」
・原則1ページ=1案件。複数の案件を書き込まない
・略語や記号を駆使して、メモのスピードをアップ
・インデックスと検索マークで情報の検索性をアップさせる
・間違っても絶対に直さない。×で消して、正解を書くこと
・重要なことは「青」。それ以外は「黒」で書く
・感情や気分を追記すると記憶が定着する
・今日やり残した作業を赤いポストイットに書き出す
・メモを追記するときはペンの色を変える
・頭に浮かんだイメージや感覚を、そのまま書き出してみる

 溢れる情報を整理できないから混乱してしまう…。冷静になれという精神論ではなく、情報処理の仕方を見直す方法を知りたい。時間感覚にズレがあるから、周囲から行動が遅いとうつっているのかもしれない。アイディア力、直観、問題解決力もしかり。年齢を重ねると、脳細胞が死滅していく一方で、脳には可塑性があり、柔軟に変化していくことができると言われている。また、経験を積むことで私たちはビジネスマンとして成長できる。

 ノート・メモ術という身近なメソッドを使って成長の速度を加速させることができれば、仕事がもっと楽しくなるのではないだろうか。

※掲載内容は変更になる場合があります。