日光にあたると死亡リスクが低くなる!? 自然派医師が自ら実践する病気にならないための工夫

健康・美容

公開日:2016/11/20

 ウイルス学の権威である小児科医が、健康に生きるためのシンプルな法則を紹介する『病気にならない暮らし事典 -自然派医師が実践する76の工夫-』が2016年11月16日(水)に発売された。

 著者の本間真二郎は北海道の大学病院勤めを辞め、2008年に栃木県の那須烏山市に移住。「人はなぜ病気になるのか?」「どうしたら健康になれるのか?」を研究するなかで、その答えが「自然に沿った暮らし」にあることに気づき、自ら実践してきた。

 現在は米、麦、雑穀、大豆、小豆といった穀物をはじめ、40種類の野菜、みそ、しょうゆ、酢、みりん、納豆、甘酒などを手づくりしながら、自給自足の生活を楽しんでいる。

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 同書はそんな著者の「すべての病気の原因は不自然な暮らしにある」、「自然に沿った暮らしをすれば病気にならない」という基本的な考え方を、その裏付けも含めて「総論」にまとめた一冊だ。

 さらに、「日光にあたると死亡リスクが低くなる」「日本人は和食を自然食でとるのが一番」といった、今すぐ実践できる工夫を具体的に示した「各論」も事典風に76項目掲載。病気にならない暮らしの工夫がすぐにわかる、話題の自然派医師による待望の初著書だ。

本間真二郎(ほんま・しんじろう)
小児科医。1969年、北海道札幌市に生まれる。札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学付属病院、道立小児センター、旭川赤十字病院などに勤務。2001年より3年間、米国のNIH(国立衛生研究所)にてウイルス学・ワクチン学の研究に携わる。帰国後、札幌医科大学新生児集中治療室(NICU)室長に就任。2008年、栃木県那須烏山市に移住し、現在は同市にある「七合診療所」の所長として地域医療に従事しながら、自然に沿った暮らしを実践している。一児の父。

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