父親はアルコール中毒、母親は深刻なうつ病…貧困と家庭崩壊に苦悩した少年が「理想の未来」を取り戻すまで

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/13

 貧困に家庭崩壊… 少年が「理想の未来」を取り戻すまでの実話を描いた『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』が、2016年11月12日(土)に発売された。

 同書は、『EQ こころの知能指数』の著者・ダニエル・ゴールマンをはじめ、『サーチ・インサイド・ユアセルフ』のチャディー・メン・タン、「世界一幸せな人」と米科学者に認定されたマチウ・リカール、ダライ・ラマ14世、MITマインドフルセンター所長のジョン・カバット・ジンなど多くの著名人が絶賛した、感動と驚きの一冊だ。

 人はみんな、人生で何を受けいれるかを自分で選んでいるの… さびれた町の貧困家庭に生まれたジム。父親はアルコール中毒、母親は深刻なうつ病。壊れた家族の面倒を見ながら一生を終えるはずだった少年は、ある夏の日、ふらりと入った手品用品店で人生を変えるマジックを知っているという女性、ルースに出会う。彼女は少年のすさんだ心を癒やし、閉ざされた未来の扉を開いた。そのマジックで成功を手にしたジムを待ち受けていたのは…。

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 世界20カ国語以上で出版されベストセラーを記録した同書の著者は、スタンフォード大学医学部臨床神経外科教授のジェームズ・ドゥティ。「脳と心の関係にやっと科学が追いついた!」と称されるマインドフルネスな同書は、あなたの人生を変えるかもしれない。

ジェームズ・ドゥティ
スタンフォード大学医学部臨床神経外科教授。スタンフォード大学共感と利他精神研究教育センター(CCARE)の創設者兼所長。ダライ・ラマ基金理事長。カリフォルニア大学アーバイン校からテュレーン大学医学部へ進み、ウォルター・リード陸軍病院、フィラデルフィア小児病院などに勤務。米陸軍では9年間軍医として勤務した。最近の研究対象は、放射線、ロボット、視覚誘導技術を使った脳および脊髄の固形腫瘍治療。CCAREでは共感・利他精神が脳機能に及ぼす影響、共感の訓練が免疫をはじめとする健康への影響などの研究に携わっている。起業家、慈善事業家としても幅広く活動。

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