爆売れの「トランプ」関連本。その中でもっとも人気急上昇したものは?

社会

2016/11/23

 白熱のアメリカ大統領選を制したドナルド・J・トランプ。過激な発言が目立っていたが、勝利すると一転、そのなりは潜めて、これまで幾度と非難してきた選挙相手のヒラリー・クリントンを称賛する言葉までかけた。果たして彼の真意はどこにあるのだろうか。日本国民も多くがトランプに興味を示し、今、彼に関する本の売り上げが急上昇している。

 11月10日のAmazon「本の人気度ランキング」に大きな動きがあった。このランキングは過去24時間で最も売上が伸びた商品が順に並べられるのだが、15位に『トランプ思考』、17位に『金のつくり方は億万長者に聞け!──大富豪トランプの金持ち入門』、20位に『トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ』、26位に『ドナルド・トランプ 奇跡を起こす10倍思考』、38位に『トランプ』と、40位までに5冊ものトランプに関する本がランクインした。

 『トランプ思考』は「トランプはいったい、何を考えているのか?」という、今最も世界の人々が知りたいことをテーマに、トランプ本人がWEBサイト上で発表した記事を中心にまとめた49篇のエッセイ集。不動産王として成功したのちの、経営破綻。そうした絶望的な状況からの奇跡的な復活。自身の壮絶な半生に対する語り口の端々に、ビジネスマンとしてのシビアな考え方や、成功者としてのインテリらしい一面など、決してニュースでは見られないトランプの意外な一面が載っている。

 これには「人となりを手軽に知ることが出来ました」「本書を読んで、彼の思考法そして彼独特の直感の両方が人生を形造ってきたのだと感じた」「アメリカの大統領に向いていると思う。天才は、常識を超えることができるから」「報道のイメージだけで反トランプな人、そもそもトランプって誰?って人に読んでほしい」と、トランプの虜になってしまう人も続出中。

 これから大統領選の時以上にニュースで顔を見ることになるかもしれないトランプ。人となりを知っておくに越したことはないだろう。