又吉直樹のラブコールで実現!『鈴木先生』武富健治が『火花』をコミカライズ! 「この組み合わせしかない」とファンも絶賛

エンタメ

2016/11/26

 ピース・又吉直樹の小説『火花』が、「文学特集号」でもある2016年11月28日(月)発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』53号から連載漫画としてスタートする。これに対して「小説は未読だけど、マンガの『火花』、読んでみたい!」「わー!マジかーっ!! って思わず叫んでしまった。原作者と漫画家がすごい組み合わせ!」と期待の声が上がっている。

 『火花』は第153回芥川賞を受賞しただけでなく、第28回三島由紀夫賞候補作になるなど多くの話題を呼んだ作品だ。漫画化を担当するのは、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、ドラマ化、映画化もされている漫画『鈴木先生』の作者・武富健治。

 又吉は以前、武富が怪奇文学の古典作品『雨月物語』を漫画化した『漫画訳 雨月物語』の帯に推薦コメントを書いたこともあるほどの武富作品のファンで、今回は又吉からのラブコールに応えての漫画化となった。又吉は武富の作品を「文学を読んでいる感覚で読めるんです」と評しており、今回の漫画化に関しては、「『火花』をわかりやすく伝える必要はなくて、漫画版の『火花』という作品として成立してもらいたい。原作と読み比べてもらってもいいですし、漫画を楽しんだあとに、小説はあんまり読まへんけど試しに読んでみようかなと、手にとってもらってもありがたいですね」と語る。

 “文芸漫画家”と称されるほどの重厚な作品を作り出す武富と、文芸界で活躍を見せる又吉のコラボに「武富健治先生の絵と構成で又吉さんの『火花』! 早く読みたいです!」「あの二人の関係を武富先生がどう描かれるか凄い楽しみ」とファンは連載開始が待ちきれない様子。武富が又吉のラブコールをどのように受け止め、作品として世に送り出すのか期待したい。