「マガジン」53号ギャグ祭りで8年ぶりに『スクールランブル』が復活! “少年マガジントライブ”が誇るギャグ作品集合にファン大満足

マンガ

公開日:2016/12/4

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    『週刊少年マガジン』53号(講談社)

 2016年11月30日(水)に発売された『週刊少年マガジン』53号に「少年マガジンギャグ祭り」(以下、「ギャグ祭り」)が掲載された。かつての人気作の復活作品や他誌からの出張作品も含まれた豪華な内容に、マガジンファンから「出張作品とかめっちゃ面白いのあるじゃん!」「腹よじれる~!」と絶賛の声が上がっている。

 「ギャグ祭り」は、『週刊少年マガジン』『マガジンSPECIAL』『別冊少年マガジン』といった“少年マガジントライブ”が誇るギャグマンガ7作品と、かつて連載されていた人気作品1作の復活を含む合計8作品を掲載したもの。

 特に注目したいのは8年ぶりに復活した『スクールランブル』。同作では、かつて高校生だった沢近愛理や高野昌、周防美琴らが少し大人になった姿で登場し、お茶をしながら昔話に話を咲かせる様子が描かれた。播磨拳児が威圧感満点の風貌で登場し、仕事の小さな愚痴をこぼす姿も切り取られ、時間の経過を感じさせる内容となっている。

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 また『別冊少年マガジン』から出張してきた『男三女四』は、マエシロやツハコといったお馴染みのキャラクターたちがスーパー銭湯に行き、“ローション風呂”や“天然オッサン風呂”という異様な風呂に困惑するストーリーが描かれた。そして『マガジンSPECIAL』から出張してきた『育てち魔おう!』では、大魔王のデス・マスクが3歳児のマリスを世話しながら仕事に追われる姿が描かれている。デス・マスクが何か失敗をするたびに、何もわからないマリスが無邪気に拍手するという笑いとほのぼの要素がミックスされ、心温まるギャグマンガになっている。

 読者からは「うわぁぁあ、『スクールランブル』! むっちゃ懐かし嬉しい!」「育てち魔おう、腹抱えて笑ったわ! マガスペそそるな~」「別マガ読んでなかったけど男三女四がめっちゃ面白かったから気になる」「この企画いいね、笑いまくってストレスが吹き飛んだ!」といった声が。

 ギャグマンガの怒涛の8作品掲載に読者は大満足の様子。まだ読んでいない人は日ごろの疲れを癒してくれる「ギャグ祭り」でリフレッシュしてみては?