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「尾崎由香」声優インタビュー&ミニグラビア【声優図鑑】

尾崎由香

編集部が注目する声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。

第144回となる今回は、「けものフレンズ」のサーバル役などを演じる尾崎由香さんです。

――尾崎さんは皆さんからなんて呼ばれているんですか?

尾崎:事務所の先輩の徳井青空さんに、あだ名をつけていただいて、「おざぴゅあ」と今は呼ばれています。いろいろ候補がありましたが、おざぴゅあに落ち着きました(笑)。

――本日撮影した衣装は、秋らしいコーディネイトでしたね。

尾崎:ベレー帽がポイントです。帽子が好きでたくさんの中から選ぶのに迷いました。靴下も好きで、リボン型とか動物がプリントしてあるものとかいろいろ持ってます。なるべく持っているのとかぶらないものやトレンドのものを意識して買っていて、今冬はファーやモコモコ、リボンが付いている靴下も多いですね。カワイイんです。

――尾崎さんは小学生の頃から子役として芸能活動をしていたそうですね。

尾崎:はい。それまではお芝居に興味があって女優を目指していました。と言っても、最初はお母さんに連れられていて、物心がついたころには気が付いたらやっていました。でも中学高校と進学する過程の中で、「私は将来何をやりたいんだろう?」って考えた時に、やっぱり私はお芝居がしたいって思ったんです。

――お芝居の魅力ってどんなところに感じていますか?

尾崎:自分じゃない人になれること、かな。「看護婦さんになりたいな」って思ったら看護婦さんの役を演じられるし、声優だったら男の子にも動物にもなれちゃう。選択肢がすごく広がって楽しいです。男の子役はひとつの目標です。

――声優に興味を持ったのはいつごろから?

尾崎:5年くらい前ですかね。紅白歌合戦に声優も出場するようになって知りました。その後、『ラブライブ!』を観ていて声優に興味を持ち始めたころ、今の事務所に声をかけていただいたんです。アニメは元々、兄が好きで、私が声優になってからは「これおもしろいよ」ってDVDを貸してくれたりするんですよ。勉強させてもらってます。台詞だけではなく、息遣いまで気にするようになって、私もマネしてみたり。つい最近も、お兄ちゃんが映画『君の名は』を観た当日に、「すごくいいから絶対観たほうがいいよ」って言われて観に行ったらすごく良かった。感動しました。

――声優としての初仕事の思い出というと?

尾崎:『ラクエンロジック』内で放送されたショーとアニメ『私たち、らくろじ部!』ですね。初めてのアフレコ現場はめっちゃ緊張しました。マイクの前に自分が立つことが慣れなくって。「マイク前にいつ立てばいいんだろう」「いつ座ればいいの?」「どのくらいのボリュームでしゃべればいいんだろう」なんて右も左もわからない状態でした(笑)。マイク前にずっとスタンバイしてたら、「まだ座ってていいんだよ」って周りの先輩たちが優しく声をかけてくれました。あとは「口パク内で収めなきゃ」とか「役になりきらなきゃ」って。この子はどんなふうにしゃべるんだろうって、最初はキャラクターの特徴を出したいと取り組みましたね。

――須木菜乃花あど役でしたね。

尾崎:「すきなのかあど=好きなのカード」という名前なんです(笑)。私も現場で聞いて、「ああ~」ってなりました。メンバーの中では一番年下だけど、元気で明るいムードメーカー。私と一緒である日突然、カードゲームを始めちゃうんです。

――『ラクエンロジック』のカードゲームの店舗イベントに出演されていますよね。

尾崎:カードショップにある「ぞくつよ」というコーナーで、お客さんと一緒にカードバトルをしています。カードゲームは小さいころお兄ちゃんと一緒に遊んでいたんですけど、『ラクエンロジック』を始めたら楽しくって。やるたびに、勝ちたいって気持ちが強くなりました。負けても「なんで負けたんだろう?」「このカードに勝つには?」って考えるのも楽しい。探求心が旺盛なのかも。デッキの組み方や戦法は性格が出るので、いろんな人と対戦するのもおもしろいんです。

――尾崎さんはカードゲームだとどんなタイプ?

尾崎:好きなキャラクターでデッキを組んでるんですけど、黙ってこそっと攻撃するタイプ(笑)。でも攻撃は苦手なので、まずは守りをしっかりやってます。あきらめも早いです(笑)。

――プライベートなこともお聞きしたいのですが、趣味は山登り!?

尾崎:散歩が好きなんですけど、山は登りたくなっちゃうんです。これも探求心が旺盛なせいかもしれませんが、上って登らなきゃいけないものだと思っちゃって(笑)。登ってる時は無心になれますしね。2~3年前に、高尾山が紹介されていて友達と一緒に登ってみたんです。頂上に着いたら、景色がすごく綺麗で。でも上までロープウェイを使って行ったので、これって自力で登ったほうが楽しいんじゃないかと思って、次の年には下から自力で登頂できました。自力で登ったほうが、頂上で食べるご飯がおいしかったですしね。富士山にも登ったんですよ。去年の9月。「日本一の山に登らないとダメでしょ」って挑戦してみたんですけど、辛かった~。でも景色がすごかった。頂上はまるで雲の上に立っているようでした。富士山の頂上で食べたカレーは2倍おいしかった~!

――それと映画も好きとお聞きしましたが、一番好きな映画は?

尾崎:『コーラス』というフランス映画です。孤児院の生徒たちが合唱を通じて絆を深めていく物語で、歌声がすごくいいんですよ。この作品を観るたびに心が洗われます。

――尾崎さんご自身は歌うことは好きですか?

尾崎:好きです。声優になったからには歌も頑張らないといけないですよね。カラオケにはよく行ってるんですけど、そんなにうまくない……かも(笑)。

――カラオケではどんな曲を歌われるのですか?

尾崎:supercellさんの「君の知らない物語」が好きでよく歌います。μ’sさんの曲も好きです。

――そして、特技はお菓子作りなのだとか。

尾崎:お菓子を食べるのが好きなのでよく作ります。スコーンとかパウンドケーキとか。そこにオリジナルでイチゴジャムを足したり、甘さを控えめにしてみたり。でも料理はできないんです。お菓子だけ(笑)。

――そんな料理が苦手な尾崎さんが、伊藤彩沙さんとのユニット「アヤユカ」で料理番組をやっているとは驚きです(笑)。

尾崎:茨城県公式インターネット動画サイトのいばキラTVで、『アヤユカのペコペコいばらき(はーと)』ですね。2人とも料理が苦手で、私は特に野菜を切るのが……。いつも皆さんをハラハラさせてます(笑)。しかもこの番組、レシピがないんですよ! 「この料理を作ってください」って言われて、2人で想像しながら作るのでおかしなことになっちゃうんですよ。出来上がったものは私はおいしいと思ってるんだけど、見本とは違うものになってしまうんです。だけど、番組を観ている皆さんはアヤユカレシピで料理を作ってくれた方もいて嬉しかったですね。

――アヤユカの活動はいかがですか?

尾崎:「アヤユカ」は“カードゲームを愛する者しか見えない妖精”というコンセプトでやってるユニットでして、『月刊ブシロード』では4コマ漫画も展開しているんです。彩沙ちゃんは年下だけど先輩。最初はすごくかわいらしい印象だったんですけど、すごくしっかり者でいつも引っ張ってもらってます。彩沙ちゃんの声が好きでいつも癒されます。今後はアヤユカでCDを出したり、イベントをやったりしてみたい。4コマ漫画のアニメ化も夢です。

――2017年の1月からはTVアニメ『けものフレンズ』でサーバル役が決定していますね。

尾崎:30分アニメの初レギュラーです。サーバルキャットの擬人化キャラクター。元気いっぱいで、冒険心や探求心が強い女の子です。そこは私と共通するところなので親近感がわきますね。でもアフレコはまだなので今はドキドキです。楽しみながら勉強したいと思います。ぜひ観てください。

――今後はどんな声優を目指していきたいですか?

尾崎:1つでいいので、自分にしかできない、何か特化したものができればいいなと思っています。今は自分の強みを探している途中ですが、「この役は尾崎由香にやらせたい」と思ってもらえる声優になりたいです。映画や海外ドラマが好きなので、ぜひ吹き替えにも挑戦していきたいですね。

――最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

尾崎:まだまだ新人ですが、このインタビューを読んで尾崎由香をたくさん知ってくれたら嬉しいです。これからよろしくお願いします。

【声優図鑑】尾崎由香さんのコメント動画【ダ・ヴィンチニュース】

――ありがとうございました!

次回の「声優図鑑」をお楽しみに!

尾崎由香

尾崎由香(響)

尾崎由香 Twitter

◆撮影協力
magic tone studio(マジックトーンスタジオ)

取材・文=磯貝綾子、撮影=山本哲也、制作・キャスティング=吉村尚紀「オブジェクト



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