古川日出男「さあ、現代の『平家』だ」 『平家物語』を新訳でよみがえらせた『日本文学全集「平家物語」』献本プレゼント実施中!

文芸・カルチャー

2016/12/15

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 株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催されている「献本プレゼント」企画。

 「読書メーター」のWEBサイト、又は連携するTwitter/Facebookで応募する旨をつぶやくだけで参加でき、各書籍毎に抽選で10人に注目書籍がプレゼントされる。毎週月・木の最大2回にわたって開催されており、受付期間は1週間。毎週様々な本が取り上げられている。

 2016年12月15日(木)からは、古川日出男の完全訳による『日本文学全集「平家物語」』が登場。同書は、作家・詩人の池澤夏樹の個人編集により、日本の古典名作を第一線で活躍する現代作家の新訳でよみがえらせた「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」の最新刊。日本が歴史的転換を果たした動乱の10年間を描いた、文学史上空前のエンターテインメント巨編『平家物語』を、語りの魔術師・古川の訳によって現代に届ける。

古代日本で最も武張った年代記。栄華から滅びにいたる道筋の哀感を、語り物につながる文体で伝える池澤夏樹

「平家」は一人の作者の手で書かれたのではない。一人の琵琶法師の声で語られたのではない。多数の多声。そんなポリフォニックな中世のメガノベルをいかに訳すか? さいわい僕は答えを持っている。さあ、現代の「平家」だ古川日出男

『日本文学全集「平家物語」』(古川日出男/河出書房新社)

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 平安末期、貴族社会から武家社会へと向かうきっかけとなった、いわゆる源平合戦と呼ばれる動乱が勃発。武士として初の太政大臣となった平清盛を中心に、平氏一門は栄華を極めるが、悪行を重ね、後白河法皇の謀計を背景に、頼朝や義仲、義経ら源氏によって都を追われる。十七歳の若武者・敦盛の最期、弓の名手・那須与一の活躍、屋島・壇の浦の合戦、そして幼帝・安徳天皇を伴った一門の入水… 琵琶法師により語り継がれ、無常観を基調に描かれた軍記物として、後世日本の文学や演劇などに多大な影響を与えた大古典。圧倒的語り口による、類を見ない完全訳。
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