「もう見る前から絶対泣くってわかる!」山田涼介、西田敏行出演で東野圭吾『ナミヤ雑貨店の奇蹟』映画化決定に号泣を予想する声続出

エンタメ

公開日:2016/12/12

 “東野作品史上最も泣ける感動作”と言われる、東野圭吾の小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が2017年秋に実写映画化されることが明らかとなったのだが、キャストや監督といった制作陣の面々が発表されるや「うわぁ、これは泣かない自信がないわ!」と大反響が上がっている。

 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は2012年3月に発売され、世界での累計発行部数が500万部を突破した大ヒット作品。養護施設で育った青年・敦也が仲間と悪事を働いて廃屋のような「ナミヤ雑貨店」に逃げ込むところから話は始まる。シャッターに備え付けられた郵便受けに、過去から悩みを持つ人が書いた相談の手紙が投函され、敦也は時空を超えた手紙のやり取りによって温かい心を取り戻していく。

 多くの人の涙を誘った感動作だが、実写化のために集まった布陣は錚々たるもの。まずメガホンを取るのは、2009年に公開され大号泣の観客が続出した映画「余命1ヶ月の花嫁」や、2013年公開の映画「100回泣くこと」などを手がけた廣木隆一。またキャストでは敦也役を「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が務め、雑貨店を営む浪矢役をベテラン俳優・西田敏行が演じることが発表された。

advertisement

 この布陣には「いやいやいや、この原作にこの監督とキャストって反則でしょ!」「もう見る前から絶対泣くってわかるわ」「ハンカチとメイク道具持っていかなきゃだめだね。この映画、絶対涙でメイク落ちるヤツだから」「原作でも感動したけど、このスタッフ聞いて映画館で号泣してる自分が目に浮かんだ(笑)」といった声が。

 号泣を予想する声が続出している映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。原作を読みながら心の準備をしておいた方がよさそうだ。

■映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
公開日:2017年秋
監督:廣木隆一
脚本:斉藤ひろし
出演:山田涼介、西田敏行 ほか