紅白出場芦田愛菜は月に60冊を読む読書家

芸能

更新日:2011/12/30

 今年の紅白出場で注目の芦田愛菜ちゃんは、2011年を代表する天才子役といっていいだろう。ダ・ヴィンチ2011年1月号で、ブレイク直前の愛菜ちゃんがその演技と読書について語ってくれた。

 「お母さんに台本にルビをふってもらって、相手役をしてもらって、練習してます」
 愛菜ちゃんは月に60冊の絵本や児童書を図書館で借りて読む。どんな本が好きかと聞くと「旅!」と一言。冒険ものに夢中らしく、最近では『魔女の宅急便』がお気に入りだ。「魔法が使えるようになりたい。空を飛べるだけでいいから」

 「字がある本が好きです。声に出して読めるから。短い小説みたいのだったら30分くらいで読めるけど、字がちっちゃいやつだと時間がかかるから、ちょびちょび分けて読むの」

 6歳のお誕生日に、本屋で愛菜ちゃんは「小学館の図鑑NEOシリーズ」を全部欲しがった。さすがにそうもいかないので一冊選んだのが『人間・いのちの歴史』。子どもにはちょっと怖い本のように思えるけど。

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 「怖くないです。心臓がどうやって動くかとか、肺の中はどうなってるとかがわかるの」

 (ダ・ヴィンチ2011年1月号より)

 映画『マジック・ツリーハウス』ではアニー役に挑戦している愛菜ちゃん。どんな冒険を演じているのか、活躍が楽しみだ。