「教養のない人」がやりがちな3つの失敗って? 20代で身につけるべき“本当の教養”

ビジネス

2017/1/2

 年収がアップする20代は「知りません」を言わない!? 20代の「人生の武器」の磨き方100を収めた『20代で身につけるべき「本当の教養」を教えよう。』が2016年12月6日(火)に発売された。

 若手ビジネスパーソンから圧倒的な支持を受け、「20代のカリスマ」と異名をとるビジネス書作家・千田琢哉。千田は学生時代に大量の本を読んでいたおかげで、入社早々から経営者やエグゼクティブたちの心をつかんで成果をあげ、大手損保会社、大手コンサルティング会社と所属先をグレードアップ。その結果、年収も大きくアップしていったという。

 いったいどうしたら、若手ビジネスパーソンがこんなふうに成功し、年収アップを続けられるのだろうか? 千田によると、将来成功する20代の特徴に、上司の前でも取引先の前でも「知りません」と受け答えする機会が少ないことがあるそうだ。

 「知らないことを知らないといって、何がいけないの?」。そう思う人も少なくないだろう。しかし千田曰く「目上の人がなにかと話題を振ってくるのは、あなたの『教養』を抜き打ちテストしているから。それに気づかず『知りません』を連発すると、“付き合う価値ゼロ”と判断され、見放されてしまう。大きく稼ぐエグゼクティブほど、知的レベルの高いビジネスパートナーを選ぶ」とのこと。

 20代だからこそ、「知りません」を少なくしておく。そして大きなチャンスをつかむ。教養は、若い頃に身につければ身につけるほど、将来のリターンが大きいのだという。このように、皆が身につけるべき「本当の教養」を、千田が単刀直入にコーチしていく。

 同書では「教養のない人」がやりがちな3つの失敗を紹介。今の若者がついついやってしまいがちなミスを的確に指摘している。この失敗に当てはまった人は、自分の「教養」について見直す必要がありそうだ。

<「教養のない人」がやりがちな3つの失敗>
1. 「ググったらわかることを、人に聞く」
ググればわかることを先輩や上司にいちいち聞くのは、結局は先輩や上司をなめているということ。なぜならそれは、ググる手間を惜しんでいるに過ぎないからだ。ググったらわかることは、人に聞かない。さらに、先輩や上司の頭の中を先取りして、「きっとこんなことを疑問に思っているのだろうな」と察知し、前もって検索しておくこと。その機転と真摯な姿勢が、成功者に認められるきっかけになるのだ。

2. 「バカでかい声で挨拶する」
バカでかい声で挨拶する人は、大きな声で威嚇して、相手よりも優位に立とうとしている証拠。マナーを無視して「声の大きな挨拶をした者が勝ち」と考えるのは短絡的。TPOをわきまえない挨拶は“無教養の印”ととらえられても仕方がない。社会に出れば挨拶よりも、会釈で済ましたほうがいい場面も多いもの。その時々に適した声があり、臨機応変に声の大きさやトーンを調整できるのが「教養人」の証になる。

3. 「威嚇するような服装をしている」
相手が思わずたじろぐほどに斬新なデザインの服、そして周囲の人々の頭が痛くなるほどの香水…。こんな服装や身づくろいをした、「威嚇したい人」が増えている。どうして威嚇したいのかといえば、そもそも自分に自信がないから。自信がないことをカバーしようと、お手軽に服装などで相手を圧倒しようと考えてしまうのだ。しかし、なんとか一目置かれようと服装で威嚇するよりも、まずは仕事の実力をつけることが最優先。教養のある人は服装で威嚇などせず、あふれる知性で勝手に一目置かれるものだ。

 ここで紹介したのはほんの一例に過ぎない。他にも「本当の教養とは何か?」、「教養はどうすれば身につけられるのか?」といった疑問を解消してくれる知識が同書につめこまれている。仕事、年収、恋愛、人間関係…、“人生の武器”となる教養を身につければ、様々な場面でランクアップできるだろう。

千田琢哉
文筆家。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は累計200万部を超える。

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