2017年は最強の開運法「笑顔」を身につける! 占いで不幸にならないために、知っておきたい「運勢」「顔相学」「占い師との相性」

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公開日:2017/1/1

『占いで幸せになる女 不幸になる女』(ソフィア・リブラ/経済界)

 ひとくちに占いといっても向き合い方は人それぞれ。苦難を乗り越えたい人、人生の岐路に立たされ選択に迷っている人、今よりもっと幸せになりたい人……、恋愛、結婚、仕事、お金、人間関係といった悩みや不安の中身も千差万別だ。

 しかし相談を受ける占い師も同じ人間、神様でも仏様でもない。さまざまな占術から相談者の未来を予測したりアドバイスすることはできても、最終的に答えを導き出さなければいけないのは相談者本人なのである。

 その肝心なところをわきまえず占いに依存する人たちに「たった一度の人生を占いに支配されて不幸になってはいけない」と警鐘を鳴らすのは、銀座で一日に一人しか見ない人気占い師のソフィア・リブラさんだ。リブラさんが著書『占いで幸せになる女 不幸になる女』で例にあげている占いを盲信した人たちが招いた悲劇を、笑えない人もいるのではないだろうか?

 たとえば、特に大きな悩みはないのに漠然とした不安から占いをはしごし、いつまでも漠然とした不満を抱えている30代独身女性。なんでも自分の思い通りにしたいがために風水グッズにハマって離婚された主婦。自分で決められない結婚相手を占い師に選んでもらってすぐに離婚した美しきアラフォー女性。占い師に30代で大病にかかると言われた恐怖心からノイローゼになってしまった男性……。

 人が占いに頼りたくなるときは心が弱っているもの。思考力や判断力も低下しているため、自分の意思を強く持たなければ占いの蟻地獄にハマりやすいことが彼らのケースを読むとよくわかる。

占いで幸せになるにはどうすればいい?

 一般的な占術に生年月日と生まれた時間で「宿命」を占う四柱推命がある。「宿命とは、けっして変えることのできないもの」だが、「運命というのは、自分自身の意思や努力によって変えることができる」もの。「宿命」と「運命」を足して2で割ったものが「運勢」で、宿命と向き合い自分で運命を変えていく人は人生を切り拓くことができるのだ。

「顔相学」では、鼻、おでこ、耳といった顔の要素から健康、財運、人格などが読み取れるわけだが、「たとえ運がない顔相をしていても笑顔があればカバーしてくれる」。いつも笑顔でいる人は究極の開運法が身についているのだ。

 占い師との相性の大切さも忘れてはならない。占いでわかったことは、どんなに悪いことでもすべて正直に伝えてほしいのか? その厳しいアドバイスと強い意思で向き合う自信があるのかどうか? あるいはリブラさんのように、どんなマイナスな結果が占いで出ても必ずプラスになるように導いてくれる占い師がいいのか?

 人生をより幸せにするための占いが、逆に不幸を引き寄せる要因になったら本末転倒である。そのことを自覚し、自分が幸せに生きるための「手段」として占いを利用して、今年は「笑顔」で幸運を引き寄せよう。

 

文=樺山美夏