稀勢の里は横綱になれるのか!? 元人気力士・舞の海が語るテレビでは言えない大相撲の裏側

テレビ

2017/1/17

 元人気力士・舞の海秀平が大相撲の魅力を語った『テレビでは言えない大相撲観戦の極意』が2016年12月8日(木)に発売された。同書は、テレビ解説の裏側や次の日本人横綱は誰になるのかなど、大相撲のことが何でもわかる解説書だ。

 著者の舞の海は元人気力士としても有名だが、実は、現在2人しかいない「NHK専属解説者」として活躍しており(ちなみに、もう一人は元横綱・北の富士)、初日と千秋楽には必ず向正面にいることから「向正面の舞の海さん」と言われることも多いという。同書には、そんな舞の海だからこそ語れる、テレビでの大相撲中継の裏側や相撲観戦のポイントが掲載されている。

第1章 NHK専属解説者だからこそわかる大相撲解説のポイント
・NHKの専属解説者は2人だけ
・こうして生まれた北の富士さんとの掛け合い
・日本人力士の有望株は誰か? など

第2章 元力士だからこそわかる知られざる力士の世界
・今ならシリコンなしで新弟子検査に合格できる!?
・土俵には銭が埋まっている。力士の懐事情
・相撲界にも「黄金世代」がある など

第3章 相撲部屋と親方なくして相撲界は成り立たない
・知られざる相撲部屋の系譜
・白鵬は親方になれない!?
・一番アクセスの良い部屋はどこ? など

第4章 土俵上での攻防がさらに面白くなるポイント
・ひいき力士の「得意の形」を知ろう
・勇み足は決まり手じゃない?
・消えた美の追求。力士が巻くサポーターやテーピングは無制限? など

第5章 国技館での観戦を10倍楽しむ方法
・懸賞は誰でもかけられるのか
・九州場所は存続できなかったかもしれない
・枡席と椅子席、おすすめはどっち? など

 横綱・鶴竜の優勝で幕を閉じた2016年の大相撲だったが、思えば初場所は大関・琴奨菊が日本人力士としては10年ぶりの優勝を果たし、秋場所では同じく日本人大関の豪栄道が優勝、そして年間では3人目の日本人大関である稀勢の里が優勝なしでの年間最多勝と、「日本人力士」の話題を中心に非常に盛り上がった1年だった。

 ブームの再燃とも言われ、近年観戦人口もどんどん増えている大相撲。しかし、十分な知識がないまま観戦するだけでは、大相撲の面白さのうちの半分も味わうことができない。「大相撲は好きだけど、もっといろいろな事を知りたい」という人は、同書を読んでから大相撲を観戦してみてはいかがだろうか。

舞の海秀平
1968年2月17日、青森県生まれ。元大相撲の力士で現在はNHK大相撲解説者。日大卒業後、山形県での高校教師の内定を辞退して角界入りを決意するも、身長が足りずに一度は新弟子検査に不合格。頭にシリコンを入れて再試験で入門を果たした。小柄な体格を駆使して猫だましや八艘跳びなどの多彩な技を繰り出すことから「技のデパート」「平成の牛若丸」の異名を取った。最高位は小結。1999年に現役を引退し、2000年からNHK専属の大相撲解説者を務める。

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