がんばる企業戦士が記憶に残る小説・マンガランキング

がんばる企業戦士が記憶に残る小説・マンガランキング

2012/1/6

 手に汗握る経済小説、会社の裏側を見る企業再建ストーリー……。 ダ・ヴィンチ2月号のなんでもランキングでは、シリアスからコメディまで、あらゆる現場で働く 企業戦士がまぶしい小説・マンガの読者アンケートを行った。

ランキング ベスト10は下記の通り。

■1位 『働きマン』(1~4巻) 安野モヨコ(講談社モーニングKC)
週刊『JIDAI』の編集者として仕事に打ち込む主人公・松方弘子の奮闘や、タイプの異なる同僚たちの仕事への思いなどが描かれる、安野モヨコの人気マンガ。07年に放送された菅野美穂主演のドラマ版、06年放送のアニメ版も評判に。

■2位 「島耕作」シリーズ 弘兼憲史 (講談社モーニングKC、 イブニングKC)
家電メーカー・初芝電産に勤める島耕作の成長を描くシリーズマンガ。昇進する度にタイトルが変わり、83年の連載開始時には『課長 島耕作』だったが、08年には『社長 島耕作』に。『課長 島耕作』は第15回講談社漫画賞を獲得した。

■3位 『県庁おもてなし課』 有川 浩 (角川書店) 
物語の舞台はある県庁に新設された「おもてなし課」。若手職員の掛水は観光立県を目指して地方振興企画を練るが、お役所仕事と民間感覚のギャップに苦しむことに。高知県庁に実在する「おもてなし課」をモチーフにした娯楽小説作品。

■4位 『下町ロケット』 池井戸 潤 (小学館) 
倒産寸前の町工場が申請した特許に、ロケットエンジンを製造する大企業から20億円の値がついた。だが町工場を継いだ主人公は、大胆な決断をし……。企業を舞台にした作品を得意とする池井戸潤の小説。第145回直木賞を受賞。

■5位 「サラリーマン金太郎」 シリーズ 本宮ひろ志 (集英社文庫コミック版、 ヤングジャンプC)
連載開始は94年。かつて暴走族の頭として関東を制覇していた金太郎が、ヤマト建設の会長と不思議な縁で結ばれサラリーマンに。型にとらわれない破天荒な金太郎が、難しい状況を打破していく様子が痛快な本宮ひろ志の人気マンガ。

■6位 「図書館戦争」シリーズ 有川 浩 (角川文庫)
「メディア良化法」が施行された世界で、主人公の郁は行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊。隊員としての郁の成長や体を張った任務の数々のみならず、“あこがれの王子様”や図書隊員たちの恋模様も描かれる小説作品。

■7位 「ハゲタカ」シリーズ 真山 仁 (講談社文庫)
ニューヨークで投資ファンド運営会社を営む主人公が、倒産寸前の日本企業を次々に買収。周囲の妨害や反感に怯まず、斬新な計画で企業を再生していく。熾烈な企業買収の実態や、再生の舞台裏をリアルに描いた小説作品として話題に。

■8位 『企業戦士 YAMAZAKI』(全12巻) 富沢 順 (集英社ジャンプCデラックス 絶版重版未定)
過労死したサラリーマンがサイボーグになって復活。人間離れした情報処理能力で、落ち目の企業を立て直していく。ビジネスの駆け引きや人間ドラマの面白さに加え、ライバル会社から仕向けられた敵サイボーグとのバトルも白熱!

■9位 『神様からひと言』 荻原 浩 (光文社文庫)
広告代理店を辞め、食品会社に再就職した凉平は、入社早々トラブルを起こし「リストラ要員収容所」とあだ名される「お客様相談室」への異動を命じられた。主人公の奮闘がユーモラスに描かれ、読むと元気になれると評判の長編小説。

■10位 『Real Clothes』(全13巻) 槇村さとる (集英社クイーンズC)
新宿にある百貨店のふとん売り場のエースだった絹恵に、婦人服売り場へ異動の辞令が。ファッションに興味がなかった絹恵は、慣れない売り場で真価を問われることに。人生の転機を迎えた主人公の成長と、前向きな姿が感動を呼ぶマンガ作品。

(ダ・ヴィンチ2月号 読者なんでもランキング・リターンズ!)