SNSで元カレの名前をつい検索してしまう…元カレとの「復縁」に必要なのは、“絶妙なポジティブ”――。好きな人と「ヨリを戻す方法」

恋愛・結婚

2017/2/5


『元カレと絶対復縁宣言!!』(坂田陽子/ぴあ株式会社)

 「◯◯だっタラ」、「◯◯してレバ」など、過去に行動しなかったことや終わってしまった出来事に後悔を口にする際に発する“タラレバ”。現在放送中のドラマ『東京タラレバ娘』(日テレ系)では、アラサーの女性たちが飲み屋でくだを巻きながら、タラレバをつまみに酒を飲む姿に自分を投影する女性が後を絶たないとか……。

 みなさんそれぞれにタラレバがあるとは思いますが「あの彼氏と別れなければ、今頃結婚していたかもしれないのに……」と“元カレ”への未練を断ち切れない人もいるのでは? すっかり忘れた恋だと思っていても、SNSで元カレの名前をつい検索してしまうなど、ふとした瞬間に小さな未練を発見してしまうこともあるでしょう。なかには、いろいろと思い返して「やっぱり復縁したい!」と、新たな恋ばりに恋心が湧いてくることもあるはず。そんな復縁希望者必見の一冊が『元カレと絶対復縁宣言!!』(ぴあ株式会社)です。

 なんとも気合の入ったタイトルですが、著者の坂田陽子さんは恋愛アナリストとして、これまでに1万件以上の恋愛相談に乗り、復縁成功率80%を誇る、まさに恋愛のプロ! 頼りがいバツグンの坂田さんによる「別れたケース別復縁方法」などの解説から「よくある復縁お悩みQ&A」など、さまざまな観点から復縁を説いています。よくあるお悩みの例をあげると……

Q 元カレと一度会った時に、『大好きだったよ』と言われました。
『大好き』なんだけど過去形……。これは、どういう意味なのでしょうか?

A 一度でも会えているなんて、すばらしいじゃないですか。
 貴女のことを、とてもいいように捉えていたということですよね。だから、まだ可能性はあります。
 今は『大』がつくほど好きじゃないにしろ、貴女に対する気持ちがなければ会いはしません。当時ほどじゃないけど、そこそこ好きだということは伺えます

 凡人の筆者では「今はもう大好きじゃないのか~。復縁はムリ~」と、ネガティブになってしまうところを「そこそこ好き」という絶妙なポジティブ思考に変換するのです! 考えてみれば、ネガティブでいたところで一度失った恋人を取り戻せるとも思えないので、根本的に前向きになったほうがいいのかもしれません。

 第6章の『「復縁したい」と思わせる女になる』という実践ページでは、恋愛したくなる女性と復縁したいと思わせる女性の共通点と相違点を分析。なんでも、復縁したいと思わせる女性にとって重要なのは、別れるときに失った“信頼”を取り戻すことだとか。

「信頼がなくなったことで別れてしまうケースが多い。異性問題にせよ、生活態度にせよ、相手のことを信じられなくなってしまった結果、破局を迎えるのです。(中略)復縁したくなる女性になるには、とにかく信頼を取り戻すことです。そのためにも、会える段取りをつけなくてはいけません。信頼を取り戻すには、会わなきゃ始まらない。(中略)まずは、謝ることです。きちんと謝ることでしか、信頼は取り戻せません。」

 強がらずに、元カレに会ってきちんと謝ることができてはじめて、復縁への第一歩が踏み出せる、という熱いメッセージです。「いやいや、でも別れてから会うのって難しくないですか?」なんて人はご安心を。同書で紹介されている「会える機会がない場合」「メールの返信がない、着信拒否されていた場合」などのコラムを熟読すれば、何かしら答えが見つかるはずですよ。

“復縁”を諦めるべきか、テクニックで“粘る”べきか……それが問題だ、なんて悩んでいる女性は、ぜひ一度手にとってみては?

文=谷口京子(清談社)