猫の“ポロリ”ショット、クリームパンのような“おてて”…猫好きが悶絶する最新ねこ本5冊!【2月22日は猫の日】

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/12

 今日2月22日は「ニャン、ニャン、ニャン」の語呂合わせでお馴染みの「猫の日」。巷にあふれる「猫本」の中から選りすぐりの5冊を紹介します! どれも猫愛たっぷりの甲乙つけがたい作品です。猫好きさん必見!

 

爆笑問題・田中が猫愛を語り尽くす!

爆笑問題も太田に誘われたからはじめたようなもの。太田はいつもお笑いのことを考えているけど、「僕はほんとうにものを考えてない」。考えているのは「猫はどうしてこんなにカワイイのか?」という田中さん。実家住まいのころから約30年、ずっと猫と一緒に暮らしてきた田中さんならではの“猫表現”でその魅力が、深い愛情をもって語り尽くされた『猫と田中』(田中裕二:著、そにしけんじ:イラスト)。

例えば、「猫と人間が戦争になったら猫につく」という田中さん。その発言に対して、太田さんは「じゃぁ、猫軍の猫がお前の目の前で、大事な人に危害を加えようとしたらどうすんだよ」といじわるな質問をする。はたして田中さんの答えとは? ほかに、田中さんが撮りためたとっておき猫スナップや、「猫ピッチャー」(「読売新聞」連載)、「ねこねこ日本史」(NHK Eテレ)などで知られるそにしけんじさんのイラストと、田中さんとそにしさんの共作4コマ漫画『猫漫才師』などを収録。

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まるでクリームパン! ねこの「おてて」写真集

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まるくてかわいい、まるでクリームパンのような、ねこの「おてて」だけを集めた写真集『ねこのおてて』(パイ インターナショナル)。フワフワの毛とプニプニの肉球を合わせ持った、まるっこい前足こと「おてて」の魅力がこの一冊に詰まっています。

本書は、40匹を超えるねこたちの「おてて」を収録。また、「おててのエトセトラ」というページでは、綺麗好きなねこがなめる仕草や、マフラーのようにしっぽでおててをつつむ姿など、ねこの「おてて」はどのように使われているのかを紹介! ねこの愛くるしい写真を交え、ねこの生態をかわいく解説。あなたも『ねこのおてて』に癒されること間違いなし!

 

アメブロ「猫カテゴリ」で1位の人気作!

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『三毛猫ふうちゃんは子守猫』は、アメブロ「猫カテゴリ」で1位を獲得した人気著者、猫をこよなく愛するアラサー主婦おたべさんの待望のコミック化!

なんと! 夜泣きをしたら教えに来てくれる、風邪をひいたら添い寝、あやすのもお手のもの…子守上手な三毛猫ふうちゃんと2歳児みーちゃんの、ほっこり子育て日記を綴ったコミックエッセイ。ふうちゃんの子猫時代を描いたほろっと泣けるエピソードをはじめ、描き下ろしもたっぷり加えてお届け!

 

オス猫限定「ポロリ」写真集。未掲載カットも!

猫の「ポロリ」しかない、なんともハレンチなオス猫限定のポロリ写真集『にゃんたま』(芳澤ルミ子/自由国民社)。もふもふ、かわいい。猫にとっては、ちょっとはずかしい角度から捕らえられた写真の数々に虜になる猫ファンも多いだろう。本書は、かわいらしく、ふっくらとしたポロリ写真だけで構成され、文字数は「おわりに」に記されたわずか100文字あまりという勝負にでた内容だ。写真の「たまたま」の吸引力!? 今回は、写真集に掲載できなかった特別カットをお届け!

 

島でくらす猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃんを描く!

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各界のねこ好きが大絶賛する『ねことじいちゃん』(ねこまき/KAKDOKAWA)待望の3巻。「クスッと笑えて、ちょっとだけ泣ける」、小学生から80代まで、幅広い年齢層に支持される本作は、老妻に先だたれ、島でくらす猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃんを描いたハートウォーミングな作品。毎日がいとおしくなる四季折々の営みを優しい筆致で叙情性豊かに描きます。3巻では、タマとじいちゃんがお風呂で格闘する「タマとお風呂」をはじめ、「じいちゃんの畑」「犬猿の仲」など、なんとも愛らしいストーリーが収録されています。