なぜあの人は2時間早く帰れるのか? 「仕事が早い人」になるためのコツ

ビジネス

2017/2/24

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    『なぜ あの人は2時間早く帰れるのか』
    (中谷彰宏/学研プラス)

 仕事が断然速くなる具体的なコツを紹介した『なぜ あの人は2時間早く帰れるのか』が2017年2月9日(木)に発売された。

 仕事をムチャぶりされ、一生懸命やってるはずなのに、定時に終わらない…。それなのに「残業が多いのは仕事の効率が悪いんだ」と上司にイヤミを言われてしまう。仕事量は増える一方なのに、残業しすぎると、むしろ評価が下がってしまう昨今。成果をあげつつ、仕事を早く終わらせるには、一体どうしたらいいのだろうか?

■仕事に追われず、仕事を追いかける

 仕事に追いかけられている人は、「明日までに、これをやらなければ」と焦ってしまいがち。仕事を追いかけている人は、「明日までに、これをやってやる」と思っている。また、仕事が遅い人は、物事のすべての解釈が受け身だ。能動的に生きている人は、常に追いかけていて、直線ではなく、円で捉えている。

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■ギリギリに、行かない

 仕事が遅い人は、「電車がとまったから遅刻した」と言いわけをする。強風や人身事故で、電車がとまることは、よくあること。仕事が早い人は、同じように電車が遅れても、遅刻しない。遅れない人は、電車がとまることを想定して、早めに動いている。電車が遅れた場合を想定して、クッションを前に置いておくことで早く帰れるのだ。

■すぐできることを、あとまわしにしない

 また仕事面でも、すぐできることを後回しにするか、すぐするかで圧倒的に差がつく。「時間がない」「早く帰れない」と言う人は、すぐできることをしていない。その多くの人は「これ、どうせすぐできるから、後でしよう」と考えがち。仕事は“すぐできることをすぐする”のだ。「すぐできる仕事」を減らしておくことが、早く帰ることの近道。

■予定表より、工程表をつくる

 仕事に必ずある予定表は誰もが持っているが、予定表より大切なのが「工程表」だ。工程表は、全体の締切の割振り。たとえば、200ページの本を50日で書くとしたら、1日あたり4ページになる。工程表で考える人は、今日4ページ書いたらプラマイゼロ。予定表で考える人は、「まだ196ページある」というストレスがかかるが、工程表で考える人は、今日が3ページなら「マイナス1ページ」ととらえて、明日頑張って5ページ書いて取り返すことができるのだ。

 ここで紹介したのはほんの一例だが、同書には「超速で仕事を終わらせる」コツやテクニック、意識の持ち方が詳しく書かれている。あなたも「仕事を早く終わらせる習慣」を身につけて、プライベートの時間も確保するようにしてみてはどうだろうか?

中谷彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒。博報堂のCMプランナーを経て、執筆活動へ。人生論、ビジネスから恋愛エッセイ、小説まで、多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。

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