ひらがなは必要? 宿題は大変!?  小学校入学前の学力アップにつなげる大事な習慣

出産・子育て

2017/3/1

 いよいよ入学シーズンも間近。新1年生になる子どもたちは期待に胸を膨らませている時期でしょう。けれど、子どもたちのワクワクする気持ちとは裏腹に、親としてはあれもこれも不安がいっぱい。「うちの子大丈夫かしら…」と、いろいろ想像して、心配とあせりに揺れてしまうものですよね。

●いままで勉強なんてほとんどしたことがない
●ひらがなの読み書きも不安
●人の話をちゃんと聞かない
●そもそも、授業の時間が終わるまで椅子に座っていられるのかしら

 などなど、親の不安はつきません。「小1の壁」なんて言葉もあるし、きっと大変なはず……。心配のあまり、子どもの「できないこと」が目について、ついついイライラ。もう小学校のお兄ちゃん/お姉ちゃんになるんだよ!なんて、うっかり小言を言いたくなってしまったり。

◆大事なのは「子どものペース」 親のあせりを押し付けるのは禁物!

 ですが、「入学前の大切な時期」だからこそ、親のあせりを、子どもに押し付けるのは禁物。親もいっしょに子どもの入学を楽しむことが大切です。「子どもの期待の気持ちに水をささないよう、小さな成功体験を積み重ねることが大事、そこから生まれた自信が、のちの小学校生活での積極性を開花させる力につながっていきます」と専門家は指摘します。

◆子どもの「いい行動」を見逃さない!

 ちなみに「成功体験」というのは、たとえば「お母さんとの約束をちゃんと守れた」とか「嫌いな野菜にチャレンジできた」とか、そんな小さなことでOK。大事なのは、親が子どもの「いい行動」を見逃さないこと!例えば「おうちに帰ってきて、自分から手を洗いに行った」その時を逃さず、「さすがだね!」と声をかけていくこと。(引用:『「自分でできる子」が育つ 茶々式しつけメソッド』(主婦の友社))必要なのは、心配よりも、我が子の力を信じて、「今できること」を認めてあげることです。

◆絵本の読み聞かせから少しだけステップアップ! ちょっとだけ“お勉強風”に

 とはいうものの、入学に向けて、具体的にできることはないの?と思うのが親心。信じて待っているだけでは、なかなか不安も解消されません。今すぐ親子でできることは、家庭学習を生活習慣の一部にするための準備です。


 例えば今までは寝る前にしていた読み聞かせタイム。もうちょっと早い時間帯に、机の前で一緒に始めてはどうでしょう?「一緒にお勉強ごっこしようか~」と、少しだけステップアップ。1年生になるからと「ひとりでちゃんと机に座って!」と突然言ってもなかなか難しいもの。まずは、お母さんと一緒に机に向かい、その時間を楽しいものだと思ってくれたらそれだけで成功です。

◆每日10分でOK!親子で本と向き合う時間が効果的


 1年生の宿題は、だいたい10~15分くらいの時間でできる内容です。絵本『どうぶつだいすき!』(主婦の友社)に収録されているお話は、1話分を大人が読み聞かせて5分ぐらい。子どもといっしょにゆっくり文字をたどると10分くらいです。
 オールカラーで挿絵もたくさん。内容も子どもたちの大好きなどうぶつのお話ばかりです。入学準備ドリル等とは違い「お勉強」というプレッシャーを与えません。


 すでにひらがなが上手に読める子には、「読んでみて」と促してもいいでしょうし、そうでない子には、文字を示しつつ、読み聞かせてあげてもよいでしょう。
毎日の「宿題」がやってくる4月からの新生活の一足前に、まずは、習慣付けのひとつとして、1日1話「本を読む楽しみ」を親子で分かち合ってみるのはいかがでしょう。
お話を読み終わることにこだわらず、途中で知らない言葉があれば、お子さんが納得するまで説明してあげましょう。


◆どうぶつが大好きな、すべての子どもに読んで欲しい一冊!

 本書は、累計75万部売れている、よみきかせ絵本No.1の「頭のいい子を育てるおはなし」シリーズの最新刊。犬、ねこ、やぎ、象、さる、おおかみ……子どもたちが大好きないろいろなどうぶつが登場します! 語り継ぎたい不朽の名作に加え、捨てられた犬やネコを助ける活動など、実際にあった感動のノンフィクションを収録しています。

【収録されているお話】
●忠犬ハチ公●南極で生きぬいたタロとジロ●野生の少女ティッピ●おむすびころりん●ツルの恩返し●手ぶくろを買いに●みにくいアヒルの子●ブレーメンの音楽隊●フランダースの犬ほか、人気タイトル全27話収録。