極度の男性恐怖症の女性が出会ったのは少女コスプレが趣味で下ネタ全開の青年――恋愛以外に夢中な二人の“初めての恋”

　窓ハルカ著『漫画として現れるであろうあらゆる恋のためのプロレゴメナ』が「torch comics」より2017年2月24日(金)に発売された。

　本作は、タブーとされるモチーフを偏見のない眼差しで大胆に描き、常に注目を集めてきた窓ハルカの初となる長編作品。

　極度の男性恐怖症のため、男性をいじめる漫画ばかり描いてしまい、中々デビューができない漫画家志望の神宮寺ウェンディこと成田香澄。そんな彼女が出会ったのは少女コスプレが趣味で下ネタ全開の青年で――。全く知らない誰かのようで、どこか自分に似ているような繊細な自意識を持った変わり者二人が織り成す純情恋模様。

『ワンパンマン』『モブサイコ100』作者・ONEが「すごい熱量。一風変わりすぎ。そして面白い。」と薦める同作。恋愛以外に夢中な二人の“初めての恋”の行方は―？

窓ハルカ
秋田県生まれ。2011年、「週刊少年チャンピオン」にてデビュー。『鈴木華子ちゃん』シリーズを不定期連載。また、自身のO-157感染体験を綴ったエッセイコミックがSNSで広く拡散され、医療系TV番組への出演も果たした。2015年に短編集『俗の金字塔』で単行本デビュー、大きな話題に。