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ウルトラセブンが経営するカフェが湘南に!? 鎌倉・湘南の「あるある」ネタが満載

『鎌倉・湘南あるある』(白神幸治:著、大河原修一:イラスト/TOブックス)

 突然だが、みなさんは“鎌倉・湘南”にどのようなイメージを持っているだろうか。「鎌倉は昔ながらの古都、落ち着いた雰囲気」「江の島周辺は某有名バンドの出身地」「いやいや、やっぱ暴走族が…」など思い思いの答えが返ってくることだろう。私もそのエリアに住んだことがないので、正直同じようなイメージを抱いている。そして、「いつか湘南に暮らしたい」とちゃっかり憧れていたりする。

 そんな“鎌倉・湘南”に暮らす地元民たちが思わず「あるある!」と唸ってしまう知識を伝授してくれるのが『鎌倉・湘南あるある』(白神幸治:著、大河原修一:イラスト/TOブックス)だ。「いやいや、そんなの“鎌倉・湘南”に住んでいないと面白くない」と思ったら大間違い! ちょっと遊びに行っただけではわからない穴場スポットやマニアックな楽しみ方、裏話を知ってから“鎌倉・湘南”へ遊びに行けば100%いや、120%楽しめるはずだ。

 本書では鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚の4つのエリアを紹介しているので、今回はエリアごとに一部抜粋してお伝えしたい。

■鎌倉あるある

 鎌倉の見どころの一つといえば、鎌倉の大仏。実はこの大仏は20円を支払えば、大仏の中に入ることができる。大仏の中にあるレバーを引いて「大仏、発進!!」と叫べば動き出す…ことはない。しかし、鎌倉時代に建立された大仏様の中に入れるならば、入ってみたいもの。ご利益がありそうではないか。

 また、本書ではスターバックス鎌倉御成町店を紹介している。「なぜスタバ?」と思ってしまうが、このスタバは「CHAYA」という日本料理屋とコラボした特別仕様。敷地内にはプールがあり、座布団が敷かれた古民家の軒先のようなテラス席が。風情のある庭園を眺めながらいただく抹茶クリームフラペチーノはきっとひと味違うはず。

■藤沢あるある

 藤沢はお天気カメラでお馴染みの「江の島」を有するエリア。その江の島の山間部に「江島神社」がある。この神社は広島・厳島神社、滋賀・竹生島神社と並ぶ日本三大弁財天なのだという。しかし、この弁財天は昔から嫉妬深いと有名で、「カップルで江の島に訪れると破局させられる」という言い伝えが。この言い伝えは、かつて江の島に遊郭があったころ、パートナーに「一緒に行きたい」とねだられた時の言い訳だったとか、そうでないとか。念のため、彼女ができても連れて行かないでおこう…。

 鵠沼にある「ジョリーシャポー」というカフェ。実は『ウルトラセブン』で主人公モロボシダンを演じた森次晃嗣氏が経営しているという。店内はウルトラセブンのグッズでいっぱいで、店外の駐車場に置かれた車のナンバーはまさかの「7」というこだわりよう。料理も森次氏が作っており、しかも美味しいと評判。ファンでなくとも話題作りに行ってみるのもいいかもしれない。

■茅ヶ崎あるある

「THE湘南」といえる穏やかな気候と目の前に海が広がる、海水浴・マリンスポーツで賑わうエリア。他の市に住む人も夏はこぞって茅ヶ崎に海水浴…と思いきや、茅ヶ崎を訪れる人はあまりいないという。理由としては、「他にも海水浴場がある」「重要な行政施設・大型商業施設がない」「周囲に勝る観光資源に欠ける」ということだそう。悲しいことに、県外で茅ヶ崎出身者と出会っても話題がなかなか見つからず困ることもあるという。某有名ロックバンドや某海の男がここで生まれ育ったというのに。

 しかし、茅ヶ崎には歴史好きにオススメスポットがある。茅ヶ崎市内の「浄見寺」が時代劇の活躍でその名を轟かせた「大岡越前」ゆかりの地なのだという。毎年4月には「大岡越前祭」という大規模な祭りが催され、パレードやマーチングバンドの演奏などで大いに盛り上がっているのだとか。

■平塚あるある

 鎌倉幕府を開いた源頼朝が亡くなった死因を知っているだろうか。橋の落成式の直後、落馬したケガで死んでしまったという逸話が残っている。その現場になったとされる場所が平塚にある通称「馬入川」。名前もそのエピソードに由来するという。休日にはボートや釣りを楽しむ人や、湘南ベルマーレの選手が練習をしている姿を見ることができるスポットでもあるそうだ。

 平塚には「平塚タンメン」という各界の著名人絶賛のご当地ラーメンが存在する。柔らかい麺にお酢が効いたスープ、具材にワカメと細切れ玉ねぎというもの。平塚駅周辺では「老郷(ラオシャン)」「花水ラオシャン」「大黒庵本店」が有名なのだとか。

 このような「あるある」ネタが合計100個、本書には記載されている。近くに住んでいるのであれば、今度の休日にドライブに行ってみてもいいし、遠方からの観光であればガイドブックと一緒に本書を開いてみる、というのもいいかもしれない。

文=冴島友貴



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