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後でやればいいか…先延ばしにする自分にさようなら! やるべきことを、すぐにやる技術

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    『すぐやる技術』(植西 聰/海竜社)

 やらなくちゃいけないことがあるのに、どうしても集中できず、ついテレビを見てしまったり、スマホをいじったりすることはありませんか? なぜすぐやれないのかと、自己嫌悪に陥ってしまう人も少なくないと思います。やるべきことをすぐやる人になりたいと悩む人のために、心理学、言葉の使い方、心の状態と言葉の関係など様々な角度から「すぐやる自分」になるコツを紹介した本が『すぐやる技術』(植西 聰/海竜社)です。

 本作の著者は『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春出版社)、『平常心のコツ』(自由国民社)など、考え方をほんの少しだけ変えるだけで、なりたい自分になる方法をアドバイスしてきた心理カウンセラーの植西 聰さん。本書の中で植西さんは、いまは効率の良さが求められる世の中で、やるべきことをすぐやることはこれ以上に求められているといいます。「すぐやる人」になるのは、決して難しいことではない――そう言いきった著者の「すぐやる技術」を少しだけ紹介します。

心にマイナス感情が多いと消極的になる

 自分の好きなことなら、「すぐにやろう」と決意しなくてもすぐにできてはいませんか?本書で著者は、人は心にプラスの感情が多いときは前向きになり、心にマイナスの感情が多いときは消極的になるということを指摘しています。つまり、人は心がプラスの状態ならすぐにでき、心がマイナスの状態に傾くとできなくなってしまうといった傾向にあるわけです。

「失敗してもいいから、やってみよう」と考える。
すぐ動けば、失敗も解決できる。
準備万全じゃなくても、手を付けてみよう。

「すぐにやる人」になるためには、心がプラスの状態になるように、マイナスの感情を減らしていくことが大切です。そのためには、「何もやらないより、失敗するほうがマシ」と失敗を恐れないこと。できることからやればいいと気軽な心持ちでいることがポイントになってきます。

「すぐにやる人」になるためには前向きな気持ちが大事ですが、それを維持しつづけるのはなかなか難しいものです。ですから、すぐやるような仕組みを作ってしまうのもポイントだと著者はいいます。たとえば、「やるべきこと」をノートや手帳に書きリストアップして、優先順位の高いものから順番にやっていくとルールを作ったり、周囲の人に「今からやる」と宣言して自分を動かしたりするのもいいでしょう。こうしたいなぁと思っていても、やる気が湧いてくるのを待っていては時間がかかります。だから、どうしてもやるしかない状況に自分を追いこんでしまうのもひとつの方法です。どうしても苦手なことは人に頼んで前に進む、という選択だってあります。

 思いついたときにすぐにできればいいのですが、忙しい現代人にはそれはなかなか難しいもの。ですから、「すぐやる人」になるためにはまず「やるべきこと」を意識することが大切です。そして、とりあえずやってみること。「やるぞ!」と気合いをいれる必要はありません。失敗してもいい、早めにやっておけば失敗してもなんとかなる!くらいの気持ちでいいのです。そう思うと、なんだか気持ちが楽になりますね。

すぐに始められない「自分が嫌」だという人は、
「すぐにやる人」になることをまず決意すること。

「すぐやること」は、決して難しいことではありません。なかなか行動に移せないと悩む人は、まず「すぐやる人」になると決意して、本書を手に取ってみてほしい。きっとやってみようのハードルが下がって、ついつい先延ばしにしていたこともさっとできるようになるはずですよ。

文=なつめ



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