本田宗一郎、出光佐三…誰もが知るあの日本人だって悩んだ末に道を見つけた。偉人・達人たちから学ぶ「働く意味」

ビジネス

2017/3/16

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    『80の物語で学ぶ働く意味』(川村真二/日本経済新聞出版社)

 誰もが知る日本人の偉人・達人たちの感動の逸話を1冊に。逸話を通じ、働くことや生きることの意味を問う『80の物語で学ぶ働く意味』が2017年3月2日(木)に発売された。

 世の中にある仕事の中で、あなたはなぜその仕事をしているのかと聞かれたら、どう答えるだろうか。「たまたま出会った職業だから」「望んで得た仕事だから」「好きだから」と、答えはさまざまのはず。では、人は何のために働くのだろう? 「食べるため」「お金のため」「生きがい」など、「働く」ことに対する答えは1つにはまとまりそうにない。

 同書は、誰もが知る80人の日本人の逸話を通じて、「働くことの意味」を考察するものだ。2007年に刊行された『働く意味 生きる意味』に、あらたにイチロー、山中伸弥、司馬遼太郎、緒方貞子、小澤征爾、大村智、竹鶴政孝、山田洋次の8人のエピソードを追加して復刊。80人の評伝・自伝から、生き様を象徴するエピソードを抽出した人生アンソロジー集となっている。

・大切な取引先の落としものを拾うため、裸になって汲み取りトイレに入った本田宗一郎
・終戦後、倒産の危機に瀕しても決してクビ切りをしなかった出光佐三
・「ライスだけのお客様歓迎」の張り紙をデパートの食堂に貼った小林一三
・空襲の最中も舞台で演じ続けた杉村春子
・鍋洗いでソースの味を学んだ村上信夫

 異動や転職などをきっかけに、「働くこと」についてさまざまな悩みやストレスを抱く人も多いだろう。そんな時に同書を読めば、あなたの悩みも少しは軽くなるかもしれない。

川村真二
リーダー・ビジネス研究所代表。経営教育コンサルタント。作家。1948年生まれ。青山学院卒。日本能率協会等を経て独立。マネジメント、リーダーシップ、部下育成、問題解決、論理的思考、意識改革などをテーマにして新入社員から中堅、管理者、経営者を対象とした研修、講演で活躍。各社独自の「企業遺伝子の事例・物語」の作成に取り組む。

※掲載内容は変更になる場合があります。