ファンに衝撃を与えた、アニメ「風夏」の大胆な原作改変。その理由を作者が明かした

アニメ・マンガ

2017/3/18

    img01
    『風夏』15巻(瀬尾公治/講談社)

 2017年3月15日(水)に発売された『週刊少年マガジン』15号に、『風夏』の作者・瀬尾公治のインタビューが掲載された。そこでは原作ファンに衝撃を与えたアニメの“ある改変”についても語られており、読者からは「やっぱ瀬尾先生すげーわ!」との声が上がっている。

 2017年3月11日(土)に放送されたアニメ「風夏」の第10話には、ヒロイン・秋月風夏がライブ会場に駆けつける途中で横断歩道を渡るシーンが登場。ここで風夏は鞄のストラップがとれていることに気がつき横断歩道を引き返し、猛スピードで突っ込んできたトラックに轢かれそうになるのだが、ギリギリで事故を免れる。

 実はこのシーン、原作ではトラックに轢かれて、そのままヒロインが死んでしまうという展開になっている。またこの事件は主人公がバンドマンとして成長するための重要なエピソードとなっていたため、アニメでの大胆な原作改変には「おいおい生存しちゃったよ… この先どうなっちゃうんだ?」と騒然とする視聴者が続出。

 そのような中『週刊少年マガジン』15号に、「瀬尾公治先生からの(ちょっぴり遅い)ホワイトデーサプライズ」いう企画が登場した。同企画では2つの“サプライズ”が用意されたのだが、そのなかの1つがなんと「TVアニメでは風夏は死なない! 原作者に直撃取材」というタイトルのインタビュー。ここではアニメ第10話で原作を改変した理由や、「そもそも、なぜ原作では秋月風夏が死んでしまう展開になったのでしょうか?」という質問にも答えている。

 同インタビューからは、瀬尾とアニメスタッフの並々ならぬこだわりをうかがう事ができ、読者からは「瀬尾先生本当にエンターテイナーだな。サプライズしっかり堪能しました」「風夏を生かしてくれて本当にありがとうございます」と称賛する声が上がった。

 漫画とは違った展開で物語が進み始めたアニメ「風夏」。アニメから作品に触れた人はもちろんのこと、原作ファンにとっても見逃せない展開になることだろう。

■アニメ「風夏」
原作:瀬尾公治
キャスト:Lynn、早見沙織、小林裕介、小松未可子、斉藤壮馬、興津和幸 ほか
監督:草川啓造
アニメーション制作:ディオメディア
公式サイト:http://fuuka.tv/