タニタ社員食堂の初代栄養士が教える“100kcalダイエット” おいしく食べて、楽しく健康!

健康・美容

公開日:2017/3/24

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    『ひとめでわかる100kcalダイエット』
    (後藤恭子/文響社)

 タニタ社員食堂の初代管理栄養士が、まったく新しいダイエット法を提案する『ひとめでわかる100kcalダイエット』が2017年3月15日(水)に発売された。

 同書は、163食品の100kcal分のサイズを実寸大で掲載。パラパラ見ているだけで食品ごとのだいたいのカロリーがわかるので、電卓もはかりも使わずにカロリーを管理することができる。私たちが1日にとりたい摂取カロリーの目安は2,000kcalです。つまり、「100kcalの食材を20個選んで食べる」という発想。今よりやせたいときは……2,000kcalより減らす方法を考えよう。具体的には、食品数を減らすか、それぞれの食品の量を減らすことを考えればOK。

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 もちろん「1つの食品は、100kcalまでしか食べちゃダメ」というわけではない。たとえばショートケーキを1つ食べたら、だいたい300~400kcalになる。そこから1日の摂取カロリーを逆算して、残り1,600~1,700kcalの取り方を考えれば大丈夫。

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 また本書では、食品を5つに分けており、理想の摂取バランスは、7:8:2:1.5:1.5。つまり、各グループからその分の数だけ食品を選ぶことで、栄養バランスを簡単に整えることができる。

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 オススメの調理法やマメ知識などの情報もたっぷり詰まっているので、いつの間にか料理のレパートリーも増えるかも。カロリー計算がめんどくさくて、いつもダイエットがうまくいかないと悩んでいた人は、「おいしく、楽しく食べる」をコンセプトにした全く新しいダイエットを試してみては?

後藤恭子
体脂肪計タニタの社員食堂を立ち上げた初代管理栄養士。指導歴約40年、指導者数は5,000人を超えている。70歳代になった現在も健康そのもので医師知らず。「その人に合った健康的な生活習慣を伝える事」がミッションで、ダイエットを超えた「食べ方」やそれを支える「考え方」をたくさんの経験を踏まえて実行しやすい形で伝えている。

※掲載内容は変更になる場合があります。