「南とラムちゃんの2ショットとか感慨深い」 あだち充&『サンデー』連載陣が“るーみっく”キャラたちを描きファン大興奮!

マンガ

公開日:2017/3/24

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    『週刊少年サンデー』17号(小学館)

 2017年3月22日(水)に発売された『週刊少年サンデー』17号では、高橋留美子のコミックス全世界累計発行部数2億冊突破を記念して「私の“るーみっくわーるど”」が掲載された。あだち充と『サンデー』連載陣の総勢29名が、各々“思い入れのある”るーみっくキャラクターを描いた今回の企画にファンは「最高の企画すぎる!!」「これは一生取っておくべき一冊!」と大興奮のようだ。

 あだちが描いたのは、『うる星やつら』のラムと自身の代表作である『タッチ』の南。「めざせだっちゃ 甲子園!」と書かれた色紙を掲げたラムと、そんなラムに視線を送る南という2ショットに読者からは「俺の青春の2大ヒロインがこんなところでお目にかかれるなんて…」「高橋留美子先生の2億冊突破で、南とラムちゃんの2ショットとか感慨深い」という声が。

 『名探偵コナン』作者の青山剛昌は、『めぞん一刻』のヒロイン・音無響子のイラストを寄稿。読者は「青山先生の響子さんと惣一郎さんにキュンとした」「青山先生のイラストの可愛さが尋常じゃない」「青山先生の響子さん可愛すぎる!」と衝撃を受けているようだ。

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 藤田和日郎は「闇をかけるまなざし」「忘れて眠れ」「笑う標的」3作品を迫力のある藤田独特のタッチで力強く描いている。さらに藤田からは「彼ら彼女らがいなかったら漫画家になれていませんでした!!」という熱いメッセージも寄せられている。

 そのほかにも荒川弘、大高忍、椎名高志など、ここでしか見れない記念イラストが大集合しており「豪華漫画家先生たちの寄稿を一つひとつ舐めるように読んでる」「見てるだけでとても幸せ…」という人も。高橋留美子ファンはもちろん、多くの漫画好きにとって大満足の1冊になっているようだ。