人気音楽マンガ『SHIORI EXPERIENCE』がソニーとコラボ! 「視覚」×「聴覚」で楽しめる!

マンガ

公開日:2017/3/27

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    『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』8巻(長田悠幸、町田一八/スクウェア・エニックス)

 人気音楽マンガ『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』とソニーのヘッドホンがコラボレーション。「視覚」×「聴覚」で楽しむ新感覚マンガ『SHIORI SOUND EXPERIENCE ‐Noise‐』が2017年3月22日(水)にソニーの特設サイトで公開された。

 現在『月刊ビッグガンガン』で連載中の長田悠幸と町田一八による同作は、ジミな高校教師・本田紫織が、アフロヘアーのヘンなギタリストに取り憑かれ、バンドで成功するために奮闘する姿を描く。往年の名曲や実話に基づいたエピソードなど細かな音楽ネタが盛り込まれ、漫画ファンのみならず熱烈なロックファンの胸を熱くし続ける話題の作品だ。

 今回のコラボでは、登場人物の声や掻き鳴らす楽器の音はもちろん、バスや電車などの環境音や家の細かな生活音まで作品世界の“音”を再現。場面や心情に合わせてコマの動きも変化し、作品が持つ熱量を一層リアルに伝えてくれる。物語には分岐点も用意され、選択した内容によってストーリーや音の聴こえ方が変わる仕掛けも。

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 同作で描かれるのは、主人公の紫織がかつてのバンド仲間である八千代・百華と再会するストーリー。作品を語る上でも重要な場面だが、本編では描かれなかったシーンを新たに描き下ろし。「ノイズに負けるな。」をテーマにした「エピソード0」となっている。バンドを続けられなかった後悔や諦められない思いを解き放つ紫織と仲間たちの心温まるストーリーは、新生活がはじまるこの時期、夢を追う全ての人の背中をそっと押してくれるはずだ。

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「文字」に「声」が。「オノマトペ」に「音」が。「バンドマンガ」に「サウンド」が。原作のマンガを読んでもらえたらわかるのですが、「アニメ化、実写化、不可能」と思われていた本作がこういう形で発表できてとても嬉しいです! とてもいいエクスペリエンスをさせて頂きました。長田悠幸

「漫画なのに音が聴こえる」 読者の方々にそう表現されてきた長田先生の絵から、本当に音が聴こえる! いつも僕らが動かしているキャラクター達が喋る様子をみて、なんだか妙に照れました。アニメとはまた違う、魂の叫び(ブルース)溢れる漫画とサウンドのコラボレーションを是非エクスペリエンスして下さい!町田一八

 ヘッドホンを着用した瞬間自分だけの世界に入り込み、かつての音楽への熱狂を思い出す力強いシーンでは、周囲の騒音を低減し音に没入できる“ノイズキャンセリング機能”を体感できる演出も。思わずマンガの世界に入り込んだような臨場感に、ぜひ注目してほしい。

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◆『SHIORI SOUND EXPERIENCE ‐Noise‐』特設サイト
http://www.sony.jp/headphone/special/noise-canceling-manga/

※掲載内容は変更になる場合があります。