「11年間本当にお疲れ様!」『エリアの騎士』完結に読者&漫画家からねぎらいの言葉続出

マンガ

公開日:2017/4/1

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    『エリアの騎士』56巻(原作:伊賀大晃、漫画:月山可也/講談社)

 2017年3月29日(水)に発売された『週刊少年マガジン』17号で、大人気サッカー漫画『エリアの騎士』が最終回を迎えた。11年間の連載に幕を下ろした同作に「本当に長い間お疲れ様でした」「最高に熱い物語をありがとう!」と多くの人々からねぎらいの言葉が上がっている。

 同作は、2006年から原作・伊賀大晃、漫画・月山可也によって連載開始。主人公・逢沢駆の成長の物語を中学時代、高校サッカー、全国、世界大会… と長いスパンで描いた作品だ。

 最終回では、高校を卒業後、不幸な事故で亡くなった兄の思いを胸に成長を遂げた駆の姿が描かれ、多くのファンから「エリアの騎士最終回最高でした…」「こうあったらいいなって夢を描き出してくれた」「試合中のシーンが本当に躍動感たっぷり」「連載開始当時から読んでた身からすると駆の大きくなった背中に涙が止まらない」という声が続出。

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 漫画を担当する月山は自身のTwitterで、まだ幼い駆や兄の傑が笑い合いながら走っている最終回センタカラー表紙とともに「ついにこの日が来てしまいました…」「いままで11年間、本当にありがとうございました」というコメントをアップした。

 このコメントには、読者はもちろんのこと同業者である漫画家からも多くのコメントが寄せられている。『風夏』作者・瀬尾公治からは「11年間本当にお疲れ様! 飲みに行こう!」、『ドメスティックな彼女』の流石景からは「長い間の週刊連載お疲れ様でした! 最後まで読んで、またカラーの扉絵を見るとさらにグッとくるものがありますね…!」という声が。さらに、『リアルアカウント』の渡辺静、『UQ HOLDER!』の赤松健、『恋と嘘』のムサヲ、『寄宿学校のジュリエット』の金田陽介なども月山のTwitterにコメントを寄せている。

 多くの読者、そして漫画家たちからも愛されつつ、11年もの長期連載に幕を閉じた同作の“大団円”と銘打たれた最終回をぜひ本誌で見届けよう!