「出会った瞬間にベッドインを想像せよ」!? 結婚したい男性、必見!!「1年で結婚できる」テクニックとは

恋愛・結婚

公開日:2017/4/3

『30年間モテなかったあなたも、1年で結婚できる本』(沢宮里奈/竹書房)

 『30年間モテなかったあなたも、1年で結婚できる本』(沢宮里奈/竹書房)は、6万人の婚活難民を救ってきたマッチメイカーの沢宮里奈氏が、「1年間の活動」で結婚に到るテクニックを指南する「男性向け婚活本」である。

 第1章は「付き合いを始めるまで」、第2章は「プロポーズまで」、第3章は「実家へ挨拶まで」。それぞれの過程で必要な「ミッション」を教えてくれている。

 では早速、「お付き合いを始めるまで」のテクニックを少しだけご紹介しよう!

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○「出会った瞬間にベッドインを想像せよ」とは?

 気になる女性がいても、どう接していいか分からないという男性、多いのではないだろうか。そんな時、「気になる女性とのベッドインの情景を想像してみる」のだ。

「どういうこと?」と思うだろう。

 沢宮氏いわく、既婚者の口から出る「彼女と出会った瞬間に結婚生活が想像できた。だから結婚できたんだ」というセリフ。これは沢宮氏からしたら「順番が逆」らしい。それは決して「運命だった」とか、そういう話ではなく、「結婚した後のビジョンをありありと思い描くことができたからこそ、まったく恐れずにぶつかっていくことができた」のだと。

 つまり、相手との未来を「意識的に想像してみる」と、自信を持って女性に接することができるのだ。さらに「強力なビジョンは、現実を引き寄せる」効果もあるという。

 また、相手との未来を想像するのと同時に「自分自身の未来像を鮮明に思い描くこと」も忘れないでやってほしい。「女はあなたの将来に賭けるからこそ結婚したいと思うもの」「あなたのビジョンが伝われば、現状がどうであれ、相手を惚れさせることも難しくない」のだとか。

 もちろん、大きな夢ばかり語って実行に移さないのはNG。壮大なビジョンがあることを伝えた上で、その夢の途中にある「小さな課題を有言実行しながら」女性の信頼を勝ち得ていくのが大切である。

 結論、自信満々に女性と接するためにも、女性に「結婚したい」と思われる男性になるためにも、「想像力」が必要なのだ。そのための一歩が「相手とのベッドインの情景を思い浮かべること」。このトレーニングはすぐに始めてほしい。ただし、妄想の最中でニヤニヤしないように気を付けてくれ!

○「絶対に断られないアポの取り方」とは?

 恋人同士ではない段階で、デートの約束を取り付けていたのにドタキャンされてしまった場合。この時の「女性の気持ち」を考えたことはあるだろうか。

 ズバリ、女性は「ちょっと不安」なのだ。

「本当はヘンな人だったら」「高級なレストランで割り勘だったら」「ヘンな場所に連れて行かれたら」などなど、女性は危機管理の観点から「不安」になってしまい、その不安から逃れたい一心で約束をキャンセルしてしまう時がある。

 そういった「不安要素」を少しでも減らしてあげるために、「デートの日時だけではなく、場所やイメージを伝えておくこと」が重要だ。また、基本的にデート場所は女性に合わせてほしいが、仕事上の役得を持っている場合は「他では絶対にできない体験」を提案するといい。

 例えば、「プレオープン前の料理店に入れる」「クルーしか入れない場所を案内できる」などなど。一番ダメなのは「日程だけ決めて、当日まで連絡が途絶えること」。これも女性が不安になる一因なので、迷惑に思われない程度にメッセージを送り続けることも忘れずに。

「イケメンじゃないから」「コミュ障だから」「女性のことがよく分からないから」……人それぞれ、コンプレックスはあると思う。だが、「本気で結婚したい」なら、本書はあなたを全力で応援する一冊となっている。いざ、ゴールインへ!

文=雨野裾